「あのとき、勇気を出して彼に自分の想いを伝えていたら・・・」「あのとき、勇気を出して会社辞めますって言えていたら・・・」。そんなふうによくお伺いする後悔の話。
片思いの彼に好きだって言えなかった。ずっと会社辞めたいのに上司が怖くて半年間言い出せずじまい。とか。
今やった方がいいとわかっているのに、勇気がなくてできなかった。怖くて逃げてしまった。ほんの少しの勇気が出なくてスルーした後に残るのは、自分責めという名の後悔です。
私も最近とあることで後悔しました。そういうときって、つい自分を責めちゃうんですよね。もう、なんであのとき言わなかったの、ああしとけばよかったのに。って。過去のことはどうしようもできないのに、ずっとモヤモヤ。
でもですね。
勇気がなくて言えなくても、現実から逃げてしまっても、それですべてが終わりなわけじゃないんです。
必要なチャンスはまたやってきます。
ただ、最もベストなタイミングは今だったのかもしれませんが。それでもベストじゃなくてもチャンスはまだ何回でもつくることができます。
もし、あなたが後悔の念に囚われたり、自分を責め続けてばかりで前向きに考えられないとしたら、それは目的がすり替わっているかも・・・!
勇気を出してやることが元々したいことだったのに、自分を責めることが目的に変わってるかもしれません。
次はチャンスを逃さないようにするためにはどうしたらいいだろうか、と前向きに捉えようとすると、ある程度の覚悟がいります。なので覚悟ができていないうちは、自分を責めてしまうかもしれません。
後悔したり、自分を責めすぎてしまう人は、自分がやりたいと望んでいたことを実現するために腹をくくることを意識してみるといいですよ。