やることは同じでも、意識が変わることで起きる変化

「やることは一緒。でも自分の感覚も違うし、周りに与える印象も全く違うものになる」

とてもわかりにくい話なんですが、最近特に感じていることなんですね。

どんな心持ちでそれをするかが大事なんだよなぁと。(周りの人にも伝わりますしね)

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例えば、1人で耐えて頑張ってきたタイプの人には、1人で頑張りすぎないように、弱音をはいてみましょうとか、辛い気持ちを誰かに話して分かち合いましょう、とお話することがあります。

私も自立系タイプなので、今でも気を付けておかないと一人で抱え込んで頑張ってしまう傾向にあるんですが、もっと自立が強かった頃は、上記のようなコメントを聞くとこう思っていました。

弱音なんかはいたって意味ないじゃん。辛いとか、できない、とか人に言うのってなんか嫌。

だって結局自分がやることは変わらないんだし。やらなきゃいけないことなんだし、それが嫌だって言ってわかってもらってもねー。

今となっては、おいおいと突っ込みたくもなりますが(笑)当時は真剣にそう思っていまして。

確かに弱音を吐いても、やらなきゃいけないことは変わらないので、現実だけをみるとやることは同じなんですよね。

ただ、気持ちの負担感はかなり違うと思います。これは実際やってみたらわかったこと。

誰かに話すことは、心の重荷を一緒に持ってもらうという意味もありますし、理解し共感してもらうことによって、自分ひとりじゃないんだと感じられます。それに、周りの人から色んな考え方を聞けるというのも大きなポイントかなと。

悩みや問題は、今までの自分の経験やパターンが関係しているので、1人で抱え込んでいても、今までとは違う考え方や常識を取り入れないとどうにもならないことってあります。

1人でがんばっていると、孤独感に陥りやすくなります。

会社が嫌とか、恋愛がうまくいかないとか、夫と距離がつかめないとか、好きなことをしたい、とか、悩みの本質って実は表面的に出てきているものじゃなく根っこをたどると、「わかってもらえない」という気持ちにしこりがあることも多いんです。

あなたのことをわかってあげたい人って周りにたくさんいます。

優しさに気付くにはいいチャンスですよね。人の力を使ったほうが、自分1人で頑張るよりも数倍の
威力がありますから。

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この記事を書いた人

高見綾|第一線で働く女性リーダー専門・心理カウンセラー

職場や人間関係の摩擦、距離を置かれるような変化を心理の視点で整理しています。

自分を味方にする「セルフバディトレーニング」を軸に、書き出しと対話を通して感情と思考を整理し、仕事の質を落とさず「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

カウンセリング実績4,000件以上。
著書『ゆずらない力』(すばる舎)
NHK「あさイチ」、読売新聞「発言小町」などメディア協力多数。

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