自分自身・人間関係の悩み

仲良くなりたい時、相手から情報を引き出そうとしすぎていませんか?

2015年3月9日

友達と親しくなったり、初対面の人とお近づきになろうとするときに相手から情報を引き出すことばかりに頑張っていると、スムーズに距離が縮まらないことがありますよ、というお話です。

どんな人か知りたいと思うのはとても良いことですよね。自分に興味を持ってくれる人がいるのは、嬉しいものです。

なのに、なんだか関係がぎくしゃくしたり、噛み合わなかったり、変だなぁと感じるときは、自分の情報を相手にちゃんと開示しているのか振り返ってみるといいかもしれません。

パートナー間でも、「出かけてくるわ」と彼が言ったとき、「誰と? どこに? 何時まで行くの?」と単純に知りたいなと思ったとして、いちいち質問攻めにするのも気が引けるし、でも誰と行くのか知りたいし・・・と悩んだときには

自分が出かけるときに、「〇〇ちゃんとお茶してくるね。何時くらいまでになるよ」と毎回言う習慣をつけておくと、それが二人の間の当たり前に定着してくる可能性があります。

相手が何を考えてるか、どこで何をしてるか教えてくれないと思うときは自分も相手に開示しているのかどうか見てみましょう。

同じように、それほど親しくない間柄では、相手もあなたのことがどんな人かわからず警戒しているということもあります。

差支えない範囲で、親しくなりたい度合に応じて、あなたのことを教えてあげるとスムーズです。

相手から情報だけ引き出そうとすると、「奪う」というエネルギーが生まれますからあんまりいい気分はしないものなんですね。

自分が欲しいものは、まず与える。この点を意識してみるといいですね。

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