自分自身・人間関係の悩み

怒りには、良いも悪いもない。

2015年3月4日

本当は怒っているのに、抑え込んだり見ないふりをしていると、だんだん具合が悪くなってきます。

怒りは抑圧している限り、あなたの中からいなくならないからです。

何か引き金があると過去の怒りが出てくることもあります。思い出したらイライラした、なんてこと、ありますよね。

いい人であろうとすると、怒っちゃいけないと制限がかかります

いつも笑っていたい、自分に対して感情のコントロールを失いたくない、嫌な感じの雰囲気を振りまきたくない。そう思うかもしれません。

でも本来、人に備わっている感情なので、良いも悪いもないはずです。無理に押さえつけようとするから、あなたにとっての意味が生まれるんです。

あまり我慢しすぎると、怒りの矛先は自分自身へ、そして周りの人へと向けられていくので要注意です。

そうなったときは、自分を責めないようにしましょうね、とお伝えしています。

人間なので腹の立つときもあります。スカッと怒って、腹の立った事実を受け入れると、さっさと忘れられます。

(怒りが収まらないときは、腹が立った事実を受け入れられていないことが多いです)

小出しにして怒れると、ため込まなくていいですよ。

パートナーシップでも、そんなに怒りが溜まっていない時点で表現できると2人の関係がぎくしゃくせずに済みます。

ちゃんと怒れるって、人間らしくていいじゃないですか。

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