日常に役立つ心理学

やる気が起きない時、そんな自分を責めないで。

2015年3月3日

何かに全力で打ち込めたら素敵ですが、やる気満々!になれない時もあります。

一生懸命やった方がいいんだろうけど。向上心を持ってやった方がいいんだろうけど。頭ではそうわかるんだけど、心と身体は動いてくれない。

そんなとき、「自分を大切にする」視点で見てみたら、どう対応するのが良いでしょうか?

上記のようにお話をしてくださる方は、元来頑張り屋さんが多いように思います。頑張らなきゃと思っているのに、できないから苦しいわけですね。

でも、もともと頑張れるタイプの人ですから、これをやりたい!って心から思えば相当頑張れるはずなんです。なのにできないということは、相応の理由があるんですね。

モチベーションが沸かない理由があるはずです。

そこに正直になってみましょう。実はまったく興味を持てないからなのか、自分にとって意味を見いだせないからなのか…。

やる気が起きない私はダメ!と責めても、問題は解決しません。

一般常識から照らしてマズイ、と言ったところで、どうにもならないんですよね。

あなたの中の、本当はやりたくない、という感覚を信頼してあげましょう。

身体の反応は一番素直で信頼できるものではないでしょうか。

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