会社、学校、趣味の集まりなど、わたしたちは集団に所属することって結構多いですよね。
その集団の中で上手に人間関係を構築できていたら、とても楽しく過ごせますよね。
でも何年経っても、いまいち仲良くなれないと感じるときって、ありませんか?
他の人は、それぞれが仲良し友達を作っているように見えるのに、私は特に仲良しな人っていない気がする。
仲が悪いとかじゃないんだけど、なぜか時間がたってもあまり距離が縮まらなくて。大勢に苦手意識があるとそういうことも起こり得るかと思います。
この集団だから私に合わないのかなと思って別の集団に所属してみるけどやっぱり時間が経っても、この人!って仲良しさんに出会わない。
もしそんなことがあるとしたら、あなたは人との距離が遠い、人との間に壁をつくってしまうという心理パターンをお持ちのようです。
心理パターンがあると、大抵は環境を変えても同じことがまた起こります。
解決したいと思ったら、環境を変えるよりも、心理パターンを変えていくことが大事なんですね。
何年経っても仲良くなれないとしたら、人に近づくことに抵抗がある場合がありますし、自己イメージが低かったり、人から嫌われることを怖れる心理もあるかもしれません。
誰とも仲良くなれないと、自分が悪いんじゃないか、自分に魅力がないんじゃないかと思ってしまいがちです。
ですが、あなたの性格が悪いから仲良くしてもらえない、というわけではないんですよ。
あなたが自分を開示しようと思ってもできない何か心理的な抵抗があるだけです。
人が近寄ってきてくれないのは、自分の中に壁を作ってそれ以上人が入ってこないように仕向けていることがほとんどです。
あなたの心理的な壁は、あなたを何から守ろうとしているんでしょうか?