『なぜかわたしのところには仕事がたくさん降ってくる。トイレを行く時間も惜しんで仕事にとりかかるとあっという間に１８時。周りには暇そうな人もいるのに、なんでわたしはいつも仕事に追われているんだろう？ちょっとおかしくない？』
その仕事が好きならば何の問題もありません。でも仕事に追われるばかりでしんどくなっているなら
そうなってしまう心の中を見てみるといいかもしれません。
仕事をたくさん任されるのであれば、あなたは頼りにされている可能性が高いです。出来ない人には任せないですからね。
また頼まれるとNOと断れない優しい人がこのケースに当てはまることもあります。
回らないほどの量であれば事前に自分ができる範囲を把握しそれ以上は断るというのが賢明ですよね。
しんどいにも関わらず、なぜNOと断れないのか？
・断ったら、仕事ができない奴だと思われてしまうんじゃないか？
・これくらいのレベルのことができないなんて情けない。
・人の倍働いて、ようやく人並みになれる。
・わたしが断ったら他の人がやることになって可哀想
当てはまる理由はあったでしょうか？
最後の１つは犠牲の考え方（わたしさえ我慢すればいい）ですが、いずれにしても４つに共通するものとして自己価値の低さというのがキーワードになりそうです。
一生懸命仕事をしている自分が好き、というのに当てはまる人もいるかもしれません。
必死で頑張っていると、自己価値が上がった気がして安心するという心理です。
しかし嫌なことを必死で頑張ることと、自己価値は比例しないんです。
低いと思っていた自己価値をUPさせるために、NOと言わずに必死で頑張ってきた。
でも、「自己価値が低い」というのが出発点だとそこから何をやったとしても、やっぱり自己価値は低いまんまになります。
わたしって価値あるよね、NOと断っても大丈夫だよね、とわかればこの問題は自ずと解決していくでしょう。