頑張った結果、虚しさに襲われないために

見聞を広げて成長したいと思い、色々なことにチャレンジする。

資格を取得する、セミナーに出席する、仕事を頑張る、人間関係を広げる、趣味を探究する。

成長する自分を思い描いてチャレンジした結果、なぜか「虚しさ」を感じてしまったとしたら。

抜け出す鍵は、こうでありたいという理想像をDoからBeへシフトすること。

DoからBeへって何のこっちゃ、と思われたかもしれませんが結構大事なことなんですよね。

頑張り屋さんで、色々なことにチャレンジしていくことは素晴らしいことです。誰にでもできることじゃありません。ただ、何かを達成した結果、虚しくなることもあるんですよね。

例えば、難関の資格に合格した!テストで100点を取った。昇進した。表彰された。転職に成功した。オーディションに合格した。結婚した。あなたが出した結果はもちろん素晴らしいです。

でも結果を目的としてしまうと、達成した途端に目標を見失いこれからどこへ向かえばいいのかわからなくなってしまうことがあります。結果は出したけど、それでどうすればいいんだっけ?と。

そんなとき、思考回路はDo、つまり何かをすること、何かを成し遂げることに重きを置いています。で、何かをしちゃったらその先がないわけです。

これをBeへ、「自分が〇〇な状態である」ことに重きを置くようにシフトするといいですよ、というご提案です。

幸せになりたい、とよく言いますが、幸せというのは状態(Be)ですよね。幸せだと思うとき、自分はどんな感情を感じていて、どんな状態なのか。

・よそよそと風が吹いているように心が穏やかで、心の底から愛で満たされているようなそんな状態

・いつもワクワクしていて毎日が楽しい、ニヤニヤが止まらない状態

今よりも良くなりたいのであれば、頑張った結果の虚しさに襲われないためには自分がどんな状態になっていたいのかをイメージするといいですね。

イメージの力はバカにできないくらいパワフルなものなので、できれば「こんな状態!」というのがわかったら、静かな場所でじっとイメージしてありありとその時の感情を感じてみてください。

面談カウンセリングでもイメージワークをして潜在意識に浸透させる手法を使うことがあります。

大事なのは目的と手段を間違えない、ということですね。幸せになること、自分らしく生きることが目的・目標であって、そのための手段が色んなチャレンジになります。

資格とったり結婚したり、転職したりチャレンジすること自体が目的にすり替わりませんように。

頑張ってみて虚しくなると、頑張りが足りないんだと思って次はもっと大きなチャレンジをしてみよう、もっと頑張ろうと思いがちです。ですが、たぶん・・・頑張る方向が違います!

虚しくなってしまったら、今までとは違う方向にシフトしてみましょうねというメッセージなのかもしれません。

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この記事を書いた人

高見綾|女性リーダー専門の心理カウンセラー

職場の人間関係に消耗している女性リーダーが、
自分を責めずに前へ進めるようになる専門家。

嫉妬・摩擦・正論が通らない——
その構造を心理の視点で整理し、
「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

カウンセリング実績4,000件以上。
著書『ゆずらない力』(すばる舎)韓国語版も出版
NHK「あさイチ」職場の嫉妬・妬み特集 VTR出演などメディア協力多数。

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