自分らしく生きる

人と同じことをしても同じにならないところが自分オリジナル

2016年6月13日

以前もブログに書いた気がするのですが、例えば、悪口を聞いても、こちらがさわやかな気分になる人と嫌な気分になる人がいたり

毒舌であっても許される人と、引いてしまう人がいたり、同じ髪型にしていても清潔感のある人とそうでない人がいたりするなど、そういう違いって面白いな~って思うんです。

自分のことがわかっていないときは他の人を真似ようと行動してみますよね。

でも真似てみたのに、周囲からの扱いが同じにならないときに「どうしてなんだろう?」って思ったりします。

これって、Tシャツにジーパンという恰好でもかっこよく似合う人と、ただのカジュアルになってる人の違いのように、その人だからOKというのが少なからずあるように思います。

誰かを真似してみても、決してその人とは同じにはならない。

それでガッカリしたりするのかもしれませんが、その違いこそが自分が自分である所以といいますか、オリジナルな部分なのだろうと思うのですね。

同じにならないところは決してネガティブな意味だけではないですよね。

その人にはなくて自分にしかない魅力があるはずなんです。

よくよく考えてみたら、同じセリフを言ったところで同じ影響力があるわけもなく。

誰が言ってるのか、その人の人となりや辿ってきた背景、どんな想いが込められているのか、それらの見えない部分こそが本質であって、言葉として出てきたものはあくまでも結果。

本質がどこにあるのか?に注目していったら、やっぱり真似をしても同じになるはずがないんですよね。

その人と自分は絶対に違う存在だから。

じゃあ自分のオリジナルってなんだろう?

あの人にはなくて自分にしかないものって何だろうと考え、細分化して、自分の魅力や才能を明らかにしていく過程で、ようやく自分らしさというものがカタチづくられてくるのかもしれません。

「人と同じことをしてるのにうまくいきません」というご相談があったときには、まず物事を細分化していきます。

うまくいかないとこだけに注目するのは、あまりにもざっくりすぎるな~と思うんです。

うまくいかないことの中にもあなたの長所は絶対にあるし、でもちょっと改善したほうがいいところも含まれているでしょうし、それらをちゃんと細かく分けること。分けて明らかにすること。

これをカウンセリングではしていきます。

「うまくいかない=全部ダメ」とは限らないので、ちゃんと明らかにしていかないと、自分の魅力や才能をつぶしてしまうことにもなりかねませんからね。

そして明らかにすることによって、自分が次に何をしたらいいのかがおのずと見えてきますから。

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