日常に役立つ心理学

インプット>アウトプットになってませんか?

2014年9月23日

外に出かけるだけでも、家の中で過ごしているだけでも私達はたくさんの情報と接しています。

それは、たんにテレビとか人の噂話に限らず、目の前にいる人の表情、場所の雰囲気すべてが情報です。

自動的にそれらを吸い込んでしまう感受性の強い人にとっては普通に過ごしていてもインプットが多くなるので、アウトプットを意識的にすることは特に大事なんです。

なんだか溜まってる気がする。そんな場合は「インプット>アウトプット」の状態です。

インプット自体を減らすというやり方ももちろんあります。でもアウトプットを増やした方が最初はやりやすいですね。

高見は頭の中のイメージがすべて映像として処理されるタイプなので、見て聞いてたまった映像が膨大になると、そのまま誰かに伝えたくてたまらなくなります。

ノートに書いて吐き出してみるのもいい方法です。もし書くのが苦手な人は、人に話した方が早いかもしれません

私は以前A4ノートに何枚も書くこともあり、映像の量と文字を書くスピードが全然合ってなくて、書ききれません!ってことがよくありました。

今はおっと思った気付きや、ハッピーだった内容のみをピックアップして書いていますが、ノートは補助的に使っていて、パートナーや友達に話すのをメインにしています。

私の経験上も、クライアントさまの事例を見ていても誰かに話すのが一番効果的でお勧めです。信頼できる人を見つけるもよし、カウンセラーを使うもよしです。

最初は勇気がいりますが、えいやっと話してみると病みつきになりますよ。

私がカウンセリングを使って話をしていたときは、自分の中にこんなにも話したい内容が溜まっていたんだ!と驚くほどにまぁ次から次へと出てきまして。

あぁ、今まで一体どれだけアウトプットしていなかったんだろう。って思いましたね。

アウトプットすると入ってくるものと出ていくものの間でいい循環が起きるので、結果いいものしか残らなくなっていきますよ。

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