人間関係における葛藤はあってもいい

「落ち込んだり葛藤したりしても構わないんだ」と思うと楽になります。

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カウンセリングを受けていた時、私は自分の中にある人への葛藤をなくしたいなと思っていました。葛藤があることでなかなか楽になれないと思っていたからです。

人が大好き。
でもめんどくさい。
わずらわしい。
興味が持てない。
合わせるのは疲れるから一人の方が楽。
でも寂しい。孤独。
やっぱり人と関わりたい。
そして人の優しさに触れる。

あぁ、やっぱり人が大好き!
でもやっぱりめんどくさい。

そんな感じでぐるぐる。ずーっとこのループを回っている感じ。葛藤がなくなったらどんなに楽になるんだろう・・・。

しかし、大事なことを見落としていました。葛藤をなくすのではなく、認めて受け入れる方がずっと楽だということを。

カウンセラーとなった今でも、この思考のループが出てくるときはあります。

以前より程度は軽いですが、私なんてどうせダメなんだーって落ち込むこともあります。(←私を見たことのある人は、意外に思うかもしれませんが)

その時に、落ち込む自分はよくないと思うよりも、落ち込むのも当たり前と捉え、落ち込む前提で考える

ガーン!と素直にショックを受ければ、そのうち浮上できます。なぜ落ち込むのかというと、よくなりたいからですよね。よくなりたいのに、できないから葛藤が生まれます。

よくなりたいと思っていることにフォーカスし、しっかり落ち込んで想いを吐き出せば元に戻れます。

恋愛中に彼の言動に一喜一憂してしまうときって、ありますよね?

こないだは楽しくおしゃべりできたのに、今日あいさつして声をかけたら「え?・・あぁ、何?」とそっけない態度。

せっかく距離が縮まったと思ったのに、また離れてしまったらどうしようという不安。まだ頑張らなきゃいけないんだという気疲れ。何か私悪いことしたかな?もしかして嫌われてしまったのかな?

確かに彼の顔色を必要以上に気にせず自分らしく振舞えたらそれが一番です。

でも落ち込んではダメだ!と思うともっと苦しくなるんですよね。好きな人には好かれたい。そっけない態度を取られたらやっぱり悲しいもの。

もっと彼に近づきたい。でも嫌われるのは怖い。そうやって一喜一憂することを、自分に許してあげてください。

その上で、次の行動を選択していきましょう。そんなサポートをさせていただいています。

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この記事を書いた人

高見綾|第一線で働く女性リーダー専門・心理カウンセラー

職場や人間関係の摩擦、距離を置かれるような変化を心理の視点で整理しています。

自分を味方にする「セルフバディトレーニング」を軸に、書き出しと対話を通して感情と思考を整理し、仕事の質を落とさず「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

カウンセリング実績4,000件以上。
著書『ゆずらない力』(すばる舎)
NHK「あさイチ」、読売新聞「発言小町」などメディア協力多数。

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