先日アメブロにUPした記事「外見と中身のギャップは武器になる」についてコメントいただきありがとうございました。ちょうど渦中にいる方もいらっしゃったようですね。
なので、ちょっと補足です。
本来のあなたを表現できていないと、見た目の印象に惹かれて近づいてきてくれる人が増えますので、いやいや私そんなキャラじゃないのに、と誤解を生むこともあるわけですね。
ありのままの私である中身を出さないことには素敵なパートナーシップを築くのは難しくなります。
なぜギャップに悩むかというと、「外見の印象は良くて、実際の中身は悪いもの」という想いが問題を作り出しているんですね。
もしかしたら、今までに中身を出してガッカリされたことがあったかもしれません。でもそれはあなたの中身が悪いからではないんです。
ではここで質問です。
「中身が悪い」という想いを一番強く持っているのは誰でしょう?
答えは「自分」・・・ですよね。
人の好き嫌いや価値観は本当に多様になってきていますので案外、自分が一番受け入れていないだけで、周りの人は受け入れてくれているということがあるんです。
誰も私のことをわかってくれない、と思っていたとしたら、それはそれはびっくりする世界なのですが。実はわかっていなかったのは自分だった、ということがありえるんですね。
例えば「私は冷たい」という自己概念も、興味のあるなしがはっきりしているだけで別に冷たいわけではないこともあります。この人、と思う人には深い愛情を持っている方もたくさんいらっしゃいます。
物事のある一面だけを切り取ってダメだと思う必要はないんですね。
ちなみに、「わたし友達少ないんだ」とさらりと言う人がいたら、私はその人のことを引くどころか「正直で面白い人だな」と興味がわきますね。
友達が少ないとか社交的ではないという一見するとマイナスに思える中身でさえも、正直者だとか、群れずに自分を持っているとか、信用できるとか、そういうふうにプラスに捉える人もいるということですね。
いろんな価値観がありますから、あなたが思うダメな中身は実は他の人にとっては、全然ダメじゃないかもしれない。むしろ魅力に映ることだって十分あるんです。
ご自分の中身については、色々な面から見てあげてくださいね。いかようにもなりますから。