つながる・コミュニケーション

感情を上手に表現できると大切な人との関係性もうまくいきやすい

2019年3月19日

大好きになってお付き合いをして結婚もしたのに、しばらく一緒にいるとお互いの違いに直面するものです。

不満が溜まってきてそれを相手にぶつけて関係悪化、のようなことが起こりやすいようです。

日頃からお互いのことについてざっくばらんに話せる関係性をつくっておくことが大事なのかもしれません。それもできるだけ初期の段階からやっていけると後が楽です。

パートナーシップにおいては、男女の考え方や性質の違いはかなり大きいので、女性は男性心理について知っておくとよいと思いますね。

特に関係悪化を怖れてつい相手に合わせてしまう人、いい顔をしてしまう人は、不満を溜めこみやすいので(そしてあるとき我慢ができなくてワーッと言ってしまう)

日頃から感情を上手に表現できるようになっていけるといいかもしれません。

相手の言動で、え??って思ったときに、我慢して言わないでいると、その場は丸く収まるかもしれませんが、後々、自分が疑心暗鬼になって不安になりやすいです。

怒りを溜め込むと攻撃性を帯びてしまいます。女性から攻撃されたパートナーは責められたと感じるのでたいていはその場から逃げたくなりますよね。

変な話ですが、怒りって面白いと思うんです。

攻撃性がたまっていない段階での怒りはユーモアに変換できるし、親密感がベースにあるツッコミにも変換可能。

マジな怒りになると全く笑えないので凍り付くしかないのですが・・・。

大切な人との日常で起きる色んなぶつかりについては、マジな怒りではなく、ユーモアやツッコミに変換できる程度の怒りのエネルギーを上手に扱えるようになると、無性に楽しくなります。

他の親しい人間関係においてもそうですね。

仕事でも、文句や愚痴を言いながらワイワイやる、みたいな感じと同じで、あーだこーだ言いながらも、根底に親密感がある文句や愚痴というのは、聞いていても嫌な気持ちにならないですし、お互いの距離をさらに縮めるのにもひと役買ってくれます。

いきなりできるようにはならないのでまずは練習から。

カウンセリングでは自分の感情を知り、どう扱えば関係性が良くなるのかを学んでいきます。

自分とつながり、大切な人と深くつながれる人が増えますように。

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