高見のエッセイ

飽きっぽいのはよくないこと?

2014年6月20日

こんにちは、高見綾です。いつもブログお読みいただきありがとうございます。

ブラジルW杯の試合が始まる前に、短いアニメーションやっていますよね。

あれが最近の私のお気に入りです。気付けば、音楽に合わせて、お~お~お~と口ずさんでます(注:音程は取れていません)。

今朝のギリシャVS日本戦はいかに(ドキドキ)。

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さて。

自分は飽きっぽい人間だなと思ったことはありますか?

もし、飽きっぽいことは悪いことで、長く続けるのはいいことだ、という観念があるとしたら……。

ちょっと考えてみました。

ちなみに私は飽きっぽいところがあります。気に入るとのめりこみますが、暫く経つともう忘れてしまったり。

その変わりスイッチが入ったときの集中力はなかなかのもので、寝る間も惜しんでのめりこむことができます。

ある曲がいいなと思うと2週間くらい毎日のように聞き続けて音楽の世界にどっぶりはまりますが、納得するといつの間にか聞かなくなっている。

飽きっぽいというと、なんだか成熟していないような、良くないようなイメージを持っていましたが今は、それもありだなと思います。

飽きるという感情を、良くないと思わずそのまま認めて受け入れると、新しい見方ができるようになります。

例えば仕事がなんとなく面白くなくなってしまった場合に、仕事は自分の感情どうこうじゃなくやるべきことなんだから

面白くないとかやりたくないとか思っちゃだめ!と自分に厳しく当たるよりも、「あ、私飽きちゃったんだ(*´▽`*)」と気付くだけでも楽になることがあります。

「今の彼との付き合い方、マンネリでつまんない、飽きちゃった」と思うこともありますよね。

もちろん、飽きたというだけでは片付けられない物事もあろうかと思いますがそれは別の機会に譲りますね。

コツコツ長く続けることができるのも、短期集中型なのも物事のある一面でしかありません。どちらも見方次第で長所ですよね。

もし、あなたが飽きっぽいなら

短期間の集中力、追い込み力が秀でていることの表れであり、好奇心が旺盛なことの証明でもあります。

楽しいことが大好き
な人なのかもしれません。

色々と手を出しているのにしっくりこないとすれば、今は多くのことを経験することに意味がある時期なのかもしれません。

飽きっぽいのに、もし長く続いていることがあるならば、それは凄いことで、自分の性に合っている、ずっと続けたいと思っているほど大好きなことである等の特別な理由があるはずです。

無意識では、「もう興味のあることしかやりたくない」と思っているのかもしれません。

そんなご自身の心に耳を傾けてあげてくださいね。

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