(アメブロ恋愛テクニックに投稿した記事になります)
女性は彼のことを好きになったらあれこれやってあげたいと思いますよね。
彼の喜んだ顔が見たいし、何か役に立つことがあればと思いいろいろと手を尽くします。
お互いに与え、受け取るという循環ができているときはいいのですが、本当は彼に引っ張ってほしいのに、彼に愛されて大切にされていると実感したいのに、気づけば自分ばかり与えている……"(-""-)"そんな状況になったら、自分ばっかり損している気がして彼に対して不満が募っていきますよね。
とはいえ、彼に対してあれこれ要求をするのも気が引ける、という方も多いです。
本心では愛されたい、大切にしてもらいたい、自分のことを気にしてもらいたいと思っていても、口に出して言うのはなかなか恥ずかしかったりします。
だからこそ察してほしいと思うのですが、男性にはなかなか通じないことも多く難しいですよね。(男性は「これをしてほしい」と具体的にヘルプを出してもらわないと応えないことが多い)
ちなみに、男性は自分がやってあげたことで彼女を喜ばせてあげることができると自信が持てるようになりますし、そういった自分の行動によって彼女への愛情を深めていくとされています。
これは確かにそうなのですが、じつは男性は、自分がしたことで彼女が喜んでくれなかったらどうしようという恐れも同時に持っています。
男性にとって一番怖いのは自分は彼女にとって役不足なのではないかということ。
なので、確実に彼女を喜ばせることができる!とわかっていないと、やらない。なんてことも多いですし、女性から受け入れられ必要とされている、自分の存在がポジティブな影響を与えていると思えていないと拗ねてやらない、なんてことも。
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そこで、彼が気持ちよく動いてくれるようになるエクササイズを1つご紹介します。
それは、彼がしてくれたことで助かったことがあれば「ありがとう」と一言、言うというもの。
え、そんなこと、すでにやってますけど??と思うかもしれませんが、お付き合いが長くなるとお礼を言うのってついつい忘れてしまいませんか?慣れてくると「やってくれて当たり前」のような感覚になってきたりして。
私もやっちゃったことがありますが、実はこれ、一番やらないほうがいいことなんですよね。
私の旦那さんは、家事は一通りやる人なのですが、あるとき、旦那さんがゴミ出しに行ってくれたときに「自分のゴミでもあるんだから当たり前じゃん」という気が勝ってしまって、特に何も言わなかったのです。
すると、しばらくしてから旦那さんが「ねえ、やってもらって当然だと思ってるでしょ」とさらりと言ってきました。
げ、バレていた(*_*;とばかりにドキリ。そのときの旦那さんの雰囲気から「あ、これは良くないことなんだな~」と実感しました。
別のあるときは、旦那さんがお皿を洗ってくれていたので、おや?と気づいて「お皿、ありがとう」と何気なく口にしました。
すると「うん」と一言返事が返ってきたのですが、なんだか声色が誇らしそうなのです(!)
お腹の中では「そうだろう、そうだろう、ふふん(*´▽`*)」と思っているかのようです。
気を良くしたのか、次の日も、またその次の日もお皿を洗ってくれました。
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どうやら、男性は自分がやったことについて、女性から良い反応を返してもらえると少しずつ自信になるようです。
ありがとう。
たったその一言があるだけで女性からの愛情を感じるようなのですね。
自分は女性に受け入れてもらえており頼りにされていて、必要とされているのだと潜在的に感じることができるので、それなら女性のためにあれこれ動こう!という気になりやすいようです。
女性からの「ありがとう」には女性自身が思っている以上にパワーがあるみたいですよ。
男性が何かしてくれた→ありがとう→また何かしてくれる→ありがとう
この循環がうまく回るようになると、男性の中にある「役不足の恐れ」が減ってきます。
「自分が必要とされている」「自分は女性の力になれている」と感じられるようになってくると、ますますパワーアップして動いてくれるようになるようです。
男性を動かす最初の一歩は、女性からの「ありがとう」なのかもしれませんね。