男性は『女性を喜ばせること』が大好き?

「彼はあなたの役に立って、あなたを喜ばせたいと思っているんですよ」

カウンセリングで恋愛のご相談があったときに、私はよくこんなことを言います。

「え、そうなんですか!?」という反応をされる方がほとんどなのですが、これはとても大切なことなので、ぜひ覚えていただきたいなと思っています。

男性にとって最大の喜びは、彼女やパートナーである女性を喜ばせることなんです。

男性は自らがしたことが女性の役に立っていると実感することによって自分の価値を感じることができます。

もし、彼がしてくれたことに対して女性が喜んで受け取り「ありがとう」と感謝のを伝えたら、男性はやりがいを感じてまたしてくれると思いませんか?

恋愛やパートナーシップをうまくいかせるためには彼がしてくれたことを喜んで受け取ることがポイントになります。

ところが、自立的で頑張ってきた女性ほど、彼がしてくれたことを素直に受け取ることに抵抗が出てくるケースが多いです。

何かをしてあげることは得意だけれど、男性からの好意を貰ったり、男性に頼って何かをしてもらったりすることは苦手だったりします。

また、男性に何かをしてもらうと、恥ずかしさが出てきたり、どういう反応をしていいかわからなくなることもあるかもしれません。

彼のために何かをしてあげたい!と思うことは素晴らしいことですよね。

でも、彼からの愛情を受け取ることは、彼に喜びを「与える」ことでもあるんです。

女性側が彼を頼ってギフトを受け取ることによって、男性は強くたくましくなっていきます。

私も、自分が喜んでることを表現することはとても恥ずかしかったのですが、この法則を知ってからは、なるべく表現するように意識するようになりました。

例1)

男 「これ、出張に行ったときに見つけたお土産だよ。オリーブのハンドクリーム、はい、君にあげるね。」

女 「へえ~、オリーブが有名なの。うん、ありがとう。」

次のパターンはどうでしょうか?女性の回答にご注目。

例2)

男 「これ、出張に行ったときに見つけたお土産だよ。オリーブのハンドクリーム、君にあげるね。」

女: 「わぁ、オリーブのハンドクリーム? 素敵ね。最近手が乾燥気味で困っていたの。ちょうどよかったわ。ありがとう。わざわざ買ってきてくれてとっても嬉しいわ!」

例1はごく普通のやりとりですよね。

一方、例2は女性がとても喜んでいる様子が伝わってきます。

ここまで喜んでもらえると、男性は「俺買ってきてよかった~、いい仕事したな。また買ってこようかな」なんて思えそうですよね。

女性のみなさん、男性が何かしてくれたときはできるだけ素直に喜びを表現しましょう!

恥ずかしかったり、なんでそこまでオーバーに言わなきゃいけないの?とか

プライドが許さないわ、とか抵抗感が出てくるかもしれませんが、これは言ったもん勝ちです。

受け取り上手な女性は、男性から見ると非常に魅力的に映ります。

自分がしたことを最大限に喜んでくれるような素敵な女性は手放したくなくなると思いませんか?

男性は女性と違ってあいまいな表現は伝わりにくいので、できるだけストレートな表現を使った方が伝わります。

例2ほど大げさに言う必要はないかもしれませんが、喜んでいること・感謝していることをなるべく隠さずオープンに表現すると男性との関係は驚くほどうまくいくようになります。

もし彼がしてくれたことに対して、女性があまり喜ばなかったら、どうなるでしょうか?

一般的には女性は「あなたがいてくれて幸せ」と自分の存在そのものを認めてもらえると嬉しいのですが

男性は自分の能力や、やった内容について評価して欲しいと思っています。

男性は自分がやったことで、大好きな彼女が喜んでくれなかったとしたら

自分には彼女を幸せにすることはできないんだと自信を無くしてしまいます。

そして、もっと喜んでくれる他の女性を捜してしまうかもしれません……。

そうはいっても、彼は私が喜ぶようなことを全然してくれないんだけど……と思った方。いらっしゃるかもしれませんね。

確かに、彼が連れていってくれたレストランは、あなたが好きな雰囲気のお店からはほど遠いかもしれません。

彼が買ってくれたプレゼントはあなたが欲しいと思ったものじゃないかもしれません。

ここでは、ちょっぴり時間と忍耐が必要です。

彼がしてくれることが、自分の望むレベルと違っていたとしても私たちはコントロールすることができません。

ただ、「私、お花が好きなんだ~」と事前に伝えておけば、彼は「そうか、お花をあげたら彼女は喜んでくれるんだな。」とわかります。

「あなたと一緒に映画に行きたいわ。〇日なら空いてるよ」とそれとなく伝えておけば、彼は映画デートに誘ったら彼女は応じてくれるはずだとわかりますよね。

夫婦では、夫がご飯を作ってくれたとして、あなた好みに近い味に仕上がって いたときには、「すごいね!美味しいね!」と喜んでいることを伝えてみてください。

すると夫はその味を覚えてまた作ってくれるようになります。

あなたが望むものを彼がすぐに与えてくれるわけではありませんが

忍耐強く彼に伝えていくことによって変化していきます。

彼からの好意をうまく受け取れないとき、その背景に『してもらうのは申し訳ない』という感覚が隠れていることがあります。

まず自分が自分を大切にする感覚を取り戻すところから始めてみませんか?

📘「自分を大切にする方法」

・自分を後回しにしないための習慣
・「自分でなんとかしなきゃ」という感覚をほどいて、人の力を借りられる状態をつくる方法

をまとめています。

つい自分を厳しく追い込んでしまうという方には特におすすめです。

「読んでから、自分を責める回数が減りました」という声も届いています。

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この記事を書いた人

高見綾|女性リーダー専門の心理カウンセラー

職場の人間関係に消耗している女性リーダーが、
自分を責めずに前へ進めるようになる専門家。

嫉妬・摩擦・正論が通らない——
その構造を心理の視点で整理し、
「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

カウンセリング実績4,000件以上。
著書『ゆずらない力』(すばる舎)
NHK「あさイチ」、読売新聞「発言小町」などメディア協力多数。

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