知らないふり、見ないふり

心のシャッターが下りてしまうと、人は自分の世界と外の世界とを分けようとします。

・寂しがりやだけど、人と話すのが億劫

・誰かと話したいけれどめんどくさい

・楽しそうに話すグループを目の前にすると、羨ましさを感じるけど、私も入れてとは言えない

・その後を考えると一人でいた方が楽

・話しかけたいけれど、なんて声をかけていいのかわからない

仲良くなりたいし、友達が欲しいと思うのだけど、人間関係が億劫になることもありますよね。

上記のような葛藤は日常的にあるものじゃないかと思うのですね。

ふとした瞬間に、「あ、今わたし心を閉じてるな~」と感じたことがある方は多いのではないでしょうか。

そんな時にしてしまいがちなこと。

自分に話しかけようとしている存在に気付いているのですがでもちょっと気付かないふりをしてみる。

自分のことを気にしている人がいるのだけど、なぜか見ないふり。相手の目を見ずにすっとそらす。

知らないふり、見ないふりをしてしまう理由はいろいろです。

今日はちょっと肌が荒れているから、メイクのノリが悪いから調子がいまいちだから。後付けで理由はいくらでもつけられます。

ただ、こういうことは心には結構負担になっているんですね。気付いているので、いい気分はしないわけです。

ひとりで遊んだり、ひとりであちこち動き回るのは全然平気。

でもふとした瞬間に、あれわたしって一人じゃん、と気付く。ふとしたときに、寂しくなる。

もしかしたら、それは人からの眼差しをスルー(知らないふり・見ないふり)しているからなのかもしれません。

そうしてしまう本当の理由はいろいろあると思います。

あてにされたくない気持ちがあるのかもしれませんし、無意識的に周りの人に自分のキャラクターを何か隠したいのかもしれません。

過去に傷ついた経験があって、これ以上人に近づいて痛い思いをしたくないのかもしれません。

人が大好きで親しくなりたいからこそ、近づくのが心底怖いのかもしれません。

もし、人からの眼差しを受け止められなかったなと気付けたら、やれることがあります。

人ですから、人間関係が億劫でめんどくさいときだってあります。無理して積極的に話しかけなくてもいいんです。

ただその眼差しに気付いて、受け入れるだけ。話しかけてきても大丈夫だよ、とサインを出すだけです。

相手にしてみれば、OKサインが感じられたら話しかけてもいいんだなと安心感を覚えて今よりももっと積極的に話しかけたくなると思います。

100%できなくても全然大丈夫です。

10回に3回でもできたら……素晴らしい!

知らないふり、見ないふりをしていた自分に気付くだけでも、大きな一歩です。

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この記事を書いた人

高見綾|第一線で働く女性リーダー専門・心理カウンセラー

職場や人間関係の摩擦、距離を置かれるような変化を心理の視点で整理しています。

自分を味方にする「セルフバディトレーニング」を軸に、書き出しと対話を通して感情と思考を整理し、仕事の質を落とさず「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

カウンセリング実績4,000件以上。
著書『ゆずらない力』(すばる舎)
NHK「あさイチ」、読売新聞「発言小町」などメディア協力多数。

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