仕事をしない職場の人

仕事に意欲がなくおさぼりする人はどこの職場にもいるものですよね。

自分は一生懸命取り組んでいるのに、その人はというと、残業せずに時間ぴったりに帰るために前々からスタンバイしていたり、嫌な仕事は「できません」とか「やりたくないです」とか言っちゃったりして。

そんなふうだからまわりもその人のことアテにしてなくて。やる気のない様子を見ているだけで、なんだか無性にイライラしてくる。

なんてことを経験された方は少なくないのではないでしょうか。

仕事とは責任感を持って一生懸命やるものだ、という考えを持っている人にとっては、おさぼりするのも、やりたくないことをやろうとしないことも理解できないと思うかもしれませんね。

その人が仕事をしないことで、自分にしわ寄せがきているなどがあれば、余計に腹が立ちますよね。

とはいえ、同じ状況であっても、おさぼりする人がめちゃくちゃ気になる人とそんなに気にしない人がいるのも事実。両者のちがいはどこにあるのか?を紐解いていくと、自分のメンタルの状況がいろいろと見えてきます。

たとえば、やりたくないことをやりたくないと言っていることがワガママに聞こえるとしたら、あなたはやりたくないことでも我慢してやっていることがたくさんあるのかもしれませんよね。

「本当は嫌」という自分の本音を認めることをせずに、「やるべきだから」と抑圧しているので、自分が禁止していることを堂々とやってのけるその人に腹が立っているのかもしれません。

損してると思う人は、自分に対する承認やねぎらいがちょっと足りないかもしれません。「私、よくやった!本当に偉いね」と日頃からねぎらってあげていると満たされるので、損した!と反応することも減るはずです。

自分にしわ寄せがきている場合は別ですが、そうでない場合はさぼってる人がいても、自分の人生とは本来関係がないものです。

じゃあ自分も仕事をさぼるのか?といえばそんなことはなく、きっと変わらずに真面目に仕事をこなすでしょう。

なのに、なぜ気になるのか?というところに自分の人生を良くするヒントが隠れています。

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この記事を書いた人

高見綾|第一線で働く女性リーダー専門・心理カウンセラー

職場や人間関係の摩擦、距離を置かれるような変化を心理の視点で整理しています。

自分を味方にする「セルフバディトレーニング」を軸に、書き出しと対話を通して感情と思考を整理し、仕事の質を落とさず「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

カウンセリング実績4,000件以上。
著書『ゆずらない力』(すばる舎)
NHK「あさイチ」、読売新聞「発言小町」などメディア協力多数。

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