気のやさしい人は、自分を守る強さを一緒に持てると最強

今日は少し昨日の続きを。

「私が我慢すればみんな丸くおさまる」と考える人は、やさしい気質を持ってる。やさしさはあるから、あとはそこに自分を守る強さ(圧)を持てるともっといいよね。という話をしました。

あわせて読みたい
「私が我慢すれば」という発想の落とし穴 今週はありがたいことに執筆の締め切りが続いていたのでバタバタでした。無事に提出できてホッとしています。 今日は自己犠牲タイプの方へメッセージを送りたいと思いま...

理不尽な扱いを受けないためにも、なめられないためにも、強さ(圧)があるかどうかは結構大事なんですよね。

人が弱くなってしまうときっていろいろと理由があるのですが、まずひとつに自分には選択の自由がないと思っているときだったりします。

たとえばお母さんなど家族に強い人がいて、その人が進路とか就職先とかなんでも決めちゃったとか、そういうことがあると自分で自分のことを選択してきてないので「決める」力が弱くなったりすることがあります。

「私は私の人生を選択してきた」という自負があるかどうかは、人の強さに少なからず影響を及ぼします。芯が感じられる人は、たいてい「自分が決めた」という感覚を持っていることが多いんですね。

そして他にも、人が弱くなってしまう要因として罪悪感の有無などもあげられます。罪悪感はほぼみんなが持っている感情なのですが、不平不満の下には罪悪感あり、と言われています。誰かに文句を言っているとき、その誰かに対して罪悪感を持っているということです。

たとえばわかりやすいところでいうと、親が自分を愛してくれなかったと文句を言っていたとして、その気持ちの下には自分も親を愛していなかったとか、いい子じゃなかったという
申し訳なさがあったりします。

そういった罪悪感をたくさん抱えていると隙が生まれて弱くなっちゃうことが多いです。(本当は、自分は悪い子だというのは誤解なんですけどね)

罪悪感(後ろめたさみたいなもの)を抱えている場合はぜひ相談していただきたいんですが、自分を守る強さを身に着けるために今すぐ自分でもできる方法は「選択」です。

誰かに流されるのではなく誰かがこう言ってたからでもなく、ちゃんと自分で決めていく。人生の選択権は自分にあるのだという感覚を養っていくことですね。

場合によっては選択肢が限られていることもありますが、その限られたものの中から自分で選ぶというのがポイントです。

選択の自由があるという感覚は予想以上に私たちを強くしてくれるのですよね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

高見綾|第一線で働く女性リーダー専門・心理カウンセラー

職場や人間関係の摩擦、距離を置かれるような変化を心理の視点で整理しています。

自分を味方にする「セルフバディトレーニング」を軸に、書き出しと対話を通して感情と思考を整理し、仕事の質を落とさず「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

カウンセリング実績4,000件以上。
著書『ゆずらない力』(すばる舎)
NHK「あさイチ」、読売新聞「発言小町」などメディア協力多数。

目次