【なぜか嫉妬されるあなたへ13】~嫉妬される人も、実は嫉妬している~

今回は、嫉妬される人も実は誰かに嫉妬している、というお話です。

嫉妬されて嫌な気分になったとき、抜け出す方法として価値を受け取るという話をしつこく書いていますが、それとは別にもう1つ見方があるんです。

嫉妬という感情は誰でも持つものなので、嫉妬される側の人も、誰かに嫉妬していることは大いにあるはずなんですね。

そして、自分が誰かに嫉妬していることをちゃんと受け入れておけると、嫉妬されることもそれほど怖いと感じないようになるんです。

もし、「いいなぁ、なんであの子ばっかり…」と思ったときに、「嫉妬するのはよくない」と思っていると、感情そのものに蓋をしてしまうことになります。

でも抑圧しても、感情はなくなりませんので、ふつふつと嫌な気分だけが残りますよね。

嫉妬心を感じたときに、なかったことにするのはあまりお勧めできないんです。

というのも、嫉妬されて嫌だなと感じるのは、自分がかつて誰かに嫉妬した時に感じたあの嫌な感情がよみがえってくるから、という理由もあるからなんですね。

なので、嫉妬してしまったら、できるだけなかったことにせずに、心の中で「いいなー、ずるーい、羨ましいー」と思ってみましょう。

ベッドにごろんと寝転がって、いいなー!と言いながらジタバタしてみましょう。

しばらく吐き出すと、「くそー、私もあんなふうになりたい!すごーい!素敵!私も!」とちょっとニュアンスが変わってきます。そうなったらしめしめです。

前回も言いましたが、嫉妬は憧れや賞賛のエネルギーも含んでいますから。ネガティブな思いは溜めこまずに、吐き出して昇華させるといいんです。

もしかしたら、「私には無理」という自己嫌悪や劣等感も出てくるかもしれませんが、それはそれでOKです。

私って自己嫌悪すごく持っていたんだなーという気付きとして使ってみてくださいね。

そうやって自分の中にある嫉妬心をちゃんと認めて、憧れにシフトしていけると、嫉妬されることへの怖さが幾分か和らいできます。

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この記事を書いた人

高見綾|第一線で働く女性リーダー専門・心理カウンセラー

職場や人間関係の摩擦、距離を置かれるような変化を心理の視点で整理しています。

自分を味方にする「セルフバディトレーニング」を軸に、書き出しと対話を通して感情と思考を整理し、仕事の質を落とさず「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

カウンセリング実績4,000件以上。
著書『ゆずらない力』(すばる舎)
NHK「あさイチ」、読売新聞「発言小町」などメディア協力多数。

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