それは相手側の問題、なのかもしれない

人の言動って不思議なもので、結構気になりますよね。

なんであの時、あの人はこんなこと言ったんだろう?なんでLINEから退出していったんだろう?

メールしたのに、返事が返ってこないのはなんでだろう?なんであの人の態度は急によそよそしくなったんだろう?

じーっと観察してみるとヒントが得られることはもちろんあるけれど、考えてもわからないことってありませんか?

私は以前は白黒はっきりつけたい性分でしたが、今になってみると周囲にある出来事は、白でもなく黒でもなく、グレーなものが多いように感じます。

しかし、なぜかわからない言動を目の当たりにすると私達は混乱しますよね。

理解できなくてモヤモヤします。理性的、論理的な考えから出した答えとは程遠い現実に戸惑います。そして理由を必死に考えます。

すると、自分が何か悪いことをしてしまったからじゃないだろうか?と自分に原因を捜すことも多いものです。

もしかしたら、自分に原因があったのかもしれないけれどでも、自分が原因じゃないことも結構あるんです。

理由がないこともあります。ただそう思ったから口に出しただけでそれ以上の意味はない、なんてことも実際あるんです。

どこを探しても理由がわからないとき、相手側の問題、相手側の都合であるケースも少なくありません。

白でも黒でもなくグレーな時があるんですよね。何色だかわからないものに、色を付けようとしても難しいです。

もし相手側の問題であったなら、自分にどうこうできる範囲は越えていますよね。

私は友達にメールしても返事が返ってこなかった場合は今は気分じゃないんだなー、とか、取り込み中なんだなと思い深く考えずに放っておくようにしています。

もし自分が嫌われているんじゃないかとか、何か不快な思いをさせたんじゃないかと、自分にのみ原因を求めると、とても苦しくなりますし、もしかしたら真実ではないかもしれないんです。

ただ相手の気分が乗らなかっただけかもしれないし、他のことで手いっぱいだったのかもしれないし昔の傷がうずいたのかもしれません。たまたま嫌なことがあって、気分が悪かっただけかもしれません。

原因を考えてもわからないときは、もしかしたら、相手側の都合によるものなのかもしれないなと思ってみてください。

必要以上に自分を責めないようにしましょうね。

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この記事を書いた人

高見綾|第一線で働く女性リーダー専門・心理カウンセラー

職場や人間関係の摩擦、距離を置かれるような変化を心理の視点で整理しています。

自分を味方にする「セルフバディトレーニング」を軸に、書き出しと対話を通して感情と思考を整理し、仕事の質を落とさず「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

カウンセリング実績4,000件以上。
著書『ゆずらない力』(すばる舎)
NHK「あさイチ」、読売新聞「発言小町」などメディア協力多数。

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