穏やかな人になるためには怒りを認めること

イラッとしてはいけない、怒ってはいけない、他の人は平気そうなのに、一人だけ腹が立った自分は心が狭い。

人に優しくしてあげたい人が陥りやすいワナです。カチンときたんだから、怒ったままでいいわけです。

ただ、怒りを相手に伝えるか周りに言うかどうかは別問題ですよ。ここで言いたいのは自分が怒りを感じることについて。

そう。穏やかな人になるためには、怒りを感じる成熟さを持つことなんですね。

***

大人になった私たちは社会生活というものがあるので怒りを感じても理性で抑えることが求められています。

実際、怒らない方がうまくいくケースも多々あります。どうして怒ってしまうのか、その心理を探ると意外な理由が見つかることもあります。

ただ、怒ってるのに、怒っていなかったことにするのは結構辛い。

彼や彼女に対してキー!と怒っていた時に、友達から「それはヒドイ(*_*;そりゃ怒ってもしょーがないよ」と言われた時にホッとしたことはありませんか?

実際怒ってるのに、怒っていないことにする(怒りに蓋をする)と抑圧された怒りは消えてなくなってめでたしめでたし・・・!?

イエ、消えてなるなることってないですよね。ずっとお腹に溜まって我慢した分だけドロドロしていきます。なんかすごく具合が悪い感じがしちゃうんです。

そんな時は、怒りを感じてもいいんだと思ってみてください。表現しないだけで、結構みんな怒っていたりするもんですよ。素直に「もう!」って怒ってみて、それからなぜ腹が立つのかを考える。

順番としてはこっちの方が解決が早いです。怒らないでいい人でいようとするのはやめましょう。

怒らない、穏やかな人、優しい人になりたいのならば怒りを認めることが第1歩です。

そのステップをすっとばして、穏やかな人になることは正直いって無理があります(笑)

カチンときた事実は事実なので、ちゃんと認めるそこを誤魔化さないことです。怒りを認めた上で、どうして腹が立ったのかを見ていきましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

高見綾|第一線で働く女性リーダー専門・心理カウンセラー

職場や人間関係の摩擦、距離を置かれるような変化を心理の視点で整理しています。

自分を味方にする「セルフバディトレーニング」を軸に、書き出しと対話を通して感情と思考を整理し、仕事の質を落とさず「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

カウンセリング実績4,000件以上。
著書『ゆずらない力』(すばる舎)
NHK「あさイチ」、読売新聞「発言小町」などメディア協力多数。

目次