「仕事はできて当たり前」の感覚が心を蝕むこともある

私は昔から「人との関係性」に興味があって、それは人との関係を通じてつながりや喜びを得て(もちろんいっぱい悩んで)結果「自分を知る」ことにつながるからなんですよね。

昔も今も、人を通じて「自分を知る」ことが一番面白いって思ってるんだと思います。

そして自分を知るためのツールとして仕事は大きな影響があるものです。

仕事って、喜びの道具だと私は思ってるんですけど、お仕事にまつわるご相談を受けると、「仕事はできて当たり前」という概念が心を苦しめていることがあるように思います。

特に、頑張り屋さんで、仕事ができる人。後輩や部下がいたり、管理職の人に多いですね。

職場で長く働いていると求められるレベルが高くなりますから、自分もそう思うけど、周りからも「仕事はできて当たり前」という空気になることがあります。

でもそんな簡単な仕事ではないわけです。難しいから努力が必要なのに、できるようになって「当然」だという空気。これ、そのままいくと、燃え尽きてしまいます。

 

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仕事ができることが自己価値と結びついている場合

仕事ができない自分には価値がないことになりますから必死で頑張ります。でも頑張ってもできて当たり前なので、いつまでたっても達成感や喜びにはつながらないです。

マイナスかゼロベースになることはあってもプラスにはなりません。

ここから抜け出すためには「できて当たり前」を手放すこと。本来、仕事ができることと自己価値は関係がないので、そこに気づくこと。

自己価値が低いので、とにもかくにも自己肯定感を養っていくといいでしょう。

 

自己価値には結びついていないけど、自分の中に無意味感が出てくる場合

周りが言うからやるというように、行動動機の軸が他人に寄っています。無意味感が出てくるということは、どこかで自分の本当の気持ちをあきらめた可能性があります。

あきらめたということは、どうにもならなかったことやハートブレイクがあったということなのですが、あきらめて封印した自分の気持ち・本当の願いとは何なのか?を思い出し

自分なりの仕事の意味やモチベーションを見出していくことで、燃え尽きから抜け出ることができます。

さあ、あなたに当てはまるものは何かあったでしょうか?

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この記事を書いた人

高見綾|第一線で働く女性リーダー専門・心理カウンセラー

職場や人間関係の摩擦、距離を置かれるような変化を心理の視点で整理しています。

自分を味方にする「セルフバディトレーニング」を軸に、書き出しと対話を通して感情と思考を整理し、仕事の質を落とさず「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

カウンセリング実績4,000件以上。
著書『ゆずらない力』(すばる舎)
NHK「あさイチ」、読売新聞「発言小町」などメディア協力多数。

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