ひとに振り回されてしまう心理

職場の人の動向や家族のゴタゴタに振り回されてしまって、気持ちがいっぱいいっぱいになってしまうケースについて。

「もっと周りが静かになれば私も落ち着いていけるのにな~」と思いますよね。

職場であれ家族であれ自分にとって大切だからこそ気になるし、なんとかしなくちゃと思うものですよね。

自分では「振り回されている」と思うものですが、自ら首をつっこんでいるケースも少なくありません。

なぜわざわざ首をつっこんでしまうの?というところはいろいろなパターンがあって

☆自分が解決しなければと思っている場合

これはちょっと相手と自分の境界線を飛び越えがちな人かもしれません。

行き過ぎると癒着の話にもつながりますが相手を信頼する、という視点が必要かもしれませんね。

相手に対して罪悪感があって、罪悪感からなんとかしないとと思っている場合もありますので、自分の気持ちをみつめていくといいかもしれません。

つぎに
☆ゴタゴタを何とかして役に立つ自分でいなければならないと思っている場合

このケースでは自己肯定感が低いので、何もしない自分はダメというような観念を持っている状態かもしれません。

過去にこうした思い込みが出来た可能性もあるので、自己認識を正しく上書きしていくといいですね。

ほか
☆自分自身が何をしたいかがわかっていない場合

自分の人生の目的だったり軸みたいなものがはっきりしていないと、どうしたらいいかがわからなくなって人に振り回されがちです。

ゴタゴタに振り回されている間はやることがある状態ですが、何もなくなったときには自分のやりたいことをやるなど自分と向き合うことになります。

でも自分が何をやりたいのかわかっていなくて、向き合うことを避けたいという心理が働いていると、周りにゴタゴタがあった方がじつは都合がいい、というケースもあります。

ちなみに問題を起こす側の人の心理として、「かまってほしいから」というのもよくあります。

たとえば、お母さんが離れて暮らす娘に対して、今の環境が悪くて辛いとかまわりの人はろくでもないなど愚痴や文句を言ってくる場合、

娘が「解決せねば!」と思ってあれこれお世話をやいたのに、お母さんの愚痴や文句が止まらないようなときは、お母さんがただ寂しくてかまってほしかった、でも素直に言うことはできないし他に方法を知らないから、文句を言うことで気を引こうとしたというケースが多いです。

関係者全員にそれぞれの思うところがあるということかもしれません。

いずれにしても、最終的には自己肯定感をUPして相手を尊重しつつ自分がどうしたいか?をみつめていくことが求められるのかなと思いますね。

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この記事を書いた人

高見綾|第一線で働く女性リーダー専門・心理カウンセラー

職場や人間関係の摩擦、距離を置かれるような変化を心理の視点で整理しています。

自分を味方にする「セルフバディトレーニング」を軸に、書き出しと対話を通して感情と思考を整理し、仕事の質を落とさず「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

カウンセリング実績4,000件以上。
著書『ゆずらない力』(すばる舎)
NHK「あさイチ」、読売新聞「発言小町」などメディア協力多数。

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