迷惑をかけるのが怖いときの本当の恐れ

たとえばお仕事でミスしたりスピードが遅かったりして、まわりの人に迷惑をかけちゃう。

迷惑をかけてしまうことが何よりも怖いとき、私の経験上、迷惑をかけそうだと気に病む人は、仕事に対して真面目できっちりやろうとしている人がほとんどです。

そのため、まわりの人からみると大した迷惑はかけていないことが多かったりします。人間なので、ときにはやからしてしまうこともありますよね。

でも、「迷惑をかけたらどうしよう」と気に病まない人もいますよね。それはなぜでしょうか。

もちろん自分なりのベストを尽くして誠実に取り組むのが前提ですが、その上で、やらかしちゃったことについては・・・

ゆるす。

てへ。

やらかしちゃった自分をゆるすし、まわりの人もそんな自分をゆるしてくれる人だと知っている。こういう心理になると回復が早いかもしれません。

もし、失敗した自分をゆるせないし、まわりもゆるしてくれない気がするときは、今まで自分に迷惑をかけてきた誰かのことをゆるしていないのかも??

私に迷惑をかけてきたあの人を私は許していないんだから、私が誰かに迷惑をかけたら、当然私も許されない」と心理的には感じます。投影ですね。

それは誰でしょう?
思い当たる人、いますか??

もしくは、やらかしても自分は愛されている、それでも自分は大丈夫なんだということを受け入れる段階なのかもしれません。

それでも自分は愛されていたと受け取ることって案外難しいんですよね。幸せになる恐れに、似ています。

ある程度プロセスが進んできたら、人に与える(何かしてあげる)ことよりも受け取ることの方がシビアだよなぁって私は思います。

自分がどれだけやらかしていても、自分がどれだけ心の中で悪態をついて誰かの文句を言っていても、それでもまわりの人はゆるしてくれているということがわかったとき、罪悪感がわんさか出てきますよね笑

あれ?今までずっと自分を責めてまわりも責めてきたけど、じつは一人相撲だった?ってことも見えてきたりして。

でもそれでいいんです。

そんなふうでもゆるされているんですよね。

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この記事を書いた人

高見綾|第一線で働く女性リーダー専門・心理カウンセラー

職場や人間関係の摩擦、距離を置かれるような変化を心理の視点で整理しています。

自分を味方にする「セルフバディトレーニング」を軸に、書き出しと対話を通して感情と思考を整理し、仕事の質を落とさず「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

カウンセリング実績4,000件以上。
著書『ゆずらない力』(すばる舎)
NHK「あさイチ」、読売新聞「発言小町」などメディア協力多数。

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