人付き合いが上手な人がやっていること

GWいかがお過ごしでしょうか。私はいたって平常運転で過ごしています。

このお仕事をするようになってから仕事と遊びの境目があまりなくなっているので、美容院などで「今日はお休みですか」と聞かれると答えに困ります。完全にOFFの日なんてあんまりないような。

いつも心のことを考え、遊びでの気づきもお仕事に生かせちゃう。そんな今のスタイルが気に入っています。

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さて今日は、よくご相談される「人に気を使う」というお話を取り上げてみます。

人を怒らせないように、不愉快にさせないように気を使って遠慮して我慢して…

そんなふうに人間関係で神経をすり減らしている方も多いと思います。失礼のないようにしなくちゃと思って振る舞っているとどっと疲れますよね。

でね、こういう気の使い方というのはマイナスをなくすためのもの。失礼がない、不愉快にならないというだけで、特にプラスになるわけではないんです。

そして、残念ながら、こういった気の使い方は努力しているわりには報われることが少ないようです。

私も、ちゃんとしなくちゃとか嫌われないようにとか考えていたときは、気を使っているわりに関係が良くなることはなく。自分がかけたエネルギーに見合うものは返ってこなかったです。

それもそのはず、ネガティブを取り去るための気の使い方は親密感を生まないのです。

一方で人付き合いが上手な人がやっていることはこれとは反対のことです。

なんだと思いますか?

ゼロをプラスにしていくための発想です。

それは「人を喜ばせること」です。

目の前のこの人はどんなことをしたら喜ぶかな?と考えて言葉をかける。たったこれだけです。簡単です。

でも実際やってみると、嫌われないように気を使う癖が身についていると「どうやって喜ばせたらいいか」が案外わからないものなんですよね。

相手を喜ばせようと思ったら相手のことをよーく見ていないとできないですよね。

たとえば、飲食店でご飯が美味しかったときに「これ、すっごく美味しいです」と店員さんに伝えることかもしれません。

素敵なお洋服を着ていた人を見たら「その服、かわいい!」って伝えてみることかもしれません。

「どうやったら嫌われないか」を考えるより、「どうやったら喜ばせられるか」を考えていたほうが、自分の気持ちも明るくなります。

人付き合いがうまくいくためには、あなたと一緒に過ごしているときに相手がポジティブな感情を感じていなければいけません。

でももし、「私なんかが相手を喜ばせられるわけがない」というような気持ちが出てきたら、ちょっと罪悪感や無価値感が強いようです。

私は無価値感が強いタイプでしたが、ご相談を受けていると、罪悪感が強い人の方が多い印象です。

「私は良いものではない」というセルフイメージが、人を遠ざけてしまうこともあるようです。

「ご自分のことを良くない存在だと思っていらっしゃるみたいですが、どうしてそう思っちゃったんでしょうね?」とお聞きすると俯いて泣き始める方も多いです。

そしてそのルーツは、父母など家族関係にあることも少なくないんですよね。

面談カウンセリングにて。ゴージャスなおやつを頂きました☆

カウンセリングのいいところは、その人その人の個別事例を扱えるところ。もし自分は良くない存在だと思うのなら、無価値感や罪悪感を癒しそして手放していきましょう。

人間関係には配慮や気配りは必要だと思いますが、お互い過度に気を使い合うような関係よりも、喜びを分かち合えるような関係になっていきたいものですね。

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この記事を書いた人

高見綾|第一線で働く女性リーダー専門・心理カウンセラー

職場や人間関係の摩擦、距離を置かれるような変化を心理の視点で整理しています。

自分を味方にする「セルフバディトレーニング」を軸に、書き出しと対話を通して感情と思考を整理し、仕事の質を落とさず「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

カウンセリング実績4,000件以上。
著書『ゆずらない力』(すばる舎)
NHK「あさイチ」、読売新聞「発言小町」などメディア協力多数。

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