自分らしく生きる

人目が気になり窮屈になってしまう

先日、1歳の姪っ子ちゃんに初対面しました。

私にとっては初めての姪で、産まれてからもコロナ禍で会うことができずにいたので、とっても楽しみにしていました。

最初はどう接していいかわからなかったですが、元気いっぱいに動き回っていて、少し追いかけると、うきゃきゃ♪と喜ぶので可愛かったです。

来年子どもが生まれたら、いとこになるので、一緒に遊んでもらえたらいいなぁなんて思いますね。

さてさて今日は、カウンセリングでは必ずといっていいほど出てくる「人目が気になる」というお話です。

どう思われるだろうか? が気になると、自分の言動が無意識のうちに制限されてしまって窮屈な感じになってしまいますよね。

なんか、囚われてる感じがするな、のびのびできないなぁ~と思うようになっていきます。

過去に否定や批判などをされたことによって傷ついた経験があれば、やはり敏感になってしまうでしょうし、人によっては、特定のワードに反応してしまうこともきっとあるでしょう。

私たちは社会的な生き物なので、やはり周りから批判されたり否定されたりすることは、究極「居場所を失うかもしれない恐れ」に行き着きます。

居場所を失うということは、生きていけないというのと同じ意味になりますから、それはもうめちゃくちゃ怖いですよね。

そういう意味では、否定や批判をされたくないと思うのはごくごく自然なこと。

とはいえ、それらに囚われすぎてしまうのも、自分自身を窮屈なものにしてしまうのが悩ましいところです。

周りから言われると、その意見が正しいような気がして自信がなくなってしまうこともありますが、よくよく考えてみると、ただの八つ当たりということもあれば、その人の考えを表明しただけというのもありますし、価値観がちがうだけということもあります。

周りから直接言われていなくても、世間の雰囲気やネットの情報などからネガティブなコメントを見て怖くなってしまうこともあるかもしれません。

でも、もうそろそろ、自分自身を囚われから解放して自由にさせてあげてもいいんじゃないかなぁと思ったりするのです。

考え方の違いということであれば、付き合う人を変えるだけで、良しとされる価値観は全く違ったものになります。

自分が間違っているわけじゃないこともたくさんあります。多数派だから正解というわけでもないですしね。

「私が間違ってるのかな? 変なのかな? 」と思うことが多い人は、ぜひ自分の感覚を肯定できるようになっていきましょう。

自分がいいなぁと思う人(感覚の合う人)となるべく一緒にいるだけでも、良い影響がありますよ。

こういった囚われから自由になっていくためには、引っかかっていることを一つ一つ検証していくことがおすすめです。地道な作業ではありますが、効果は抜群です。

なぜ気になるのか?なぜ囚われてしまうのか? を深堀りしていくことで、根っこの原因が見えてきます。

私が書くことをおすすめするのもこういう理由から来ていますし、もちろんカウンセリングでも一緒に考えて深めていきます。

自分らしく生きていくためにも、自分を苦しめるような価値観からは解放してあげたいですね。

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