自分らしく生きる

カウンセラーが注目している視点

独立して早1ヶ月です。

カウンセリングサービスを退会しますと4月にアナウンスしてから、たくさんの方に祝福していただきました。

お花やお菓子&お手紙を頂いたり、応援の言葉を頂いたり。

つい先日も、お花を贈っていただいたりして、もうびっくりです。本当にありがたいなと思いました。

これからの活動の励みになります…!

さて今日は、カウンセリングをしているときに、カウンセラー(私)がどういった視点で聞いているのかというお話をちょっとしたいと思います。

なぜこういうことを書こうと思ったかというと、カウンセラーの視点を取り入れられると役に立つんじゃないかなと思ったからなんです。自分にも他人にもやさしい視点ですしね。

悩みの当事者になると、こんな自分は嫌だなぁと思うところがあったり、なんでうまくいかないんだろうと思って凹んだりすることがありますよね。

私のクライアントさんは自分にダメ出しするパターンをお持ちの方が多いように思いますが、自分を責めたくなったり他人を責めたくなったりすることもあるかもしれません。

でも、ダメ出しするのって、比較的簡単にできることなんですよね。

だからできれば、安易な方に流されないでほしいなぁなんて思ったりします。

(もちろん、そういう気持ちになってしまうことは誰でもありますから、ひとしきり吐き出したら(もちろん聞きますよ!)、次の考えに移行していけるといいですね)

問題があるとき、カウンセラーは「なんでこんなふうになるんだろう?」という見方をします。

その原因や理由、その背景に注目するんですね。

そうすることで、理解できることが増えたり、新しく気づくことが多いのです。

ダメ出しは簡単にできたとしても、理解することや受け入れることって結構難しいです。

だからこそする価値があるのだと思うんですよね。他でもない大切な自分のことですから。

そして、カウンセラーはいつも、クライアントさんの「自分らしさ」を見つめています。

どんな特徴があるのかな? どんな長所があるのかな?

どんなふうになったら自然体で笑えるのかな? 一番魅力が発揮されるのはどんなときかな?

そんなふうに、目の前のクライアントさんを見ています。

これは、クライアントさんが問題にぶつかっているときも、その問題だけを見ることはなく、いつもクライアントさんの価値や自分らしさを見続けています。

そこがブレないからこそ、カウンセリングは楽しいし、応援しがいがあるし、変化していく様子に涙が出るほどうれしくなるのだと思うんですよね。

問題の渦中にいるときは、自分の価値を見つめたり、自分らしさについて見ていくことはとても難しいものです。

少しずつでもいいので、どんな自分でも良いところがあると信じてあげて、自分のがんばりを認めてあげることができたら、つらい気持ちにのまれることが少しでも減るかなと思います。

何より、そういう目で見ている人がいることをどうか忘れないでくださいね。

カウンセラーだけではなく、他の人もあなたに対して応援してくれているかもしれません。そんな応援の目に気づけるような自分であれたらいいですね。

これはZOOM面談の一コマ。あなたのお話を聞けることを楽しみにしています!

面談カウンセリングは主に、水・金~日に行っていますが、別の曜日をご希望の場合は公式LINEよりメッセージくださいませ。

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