なぜか気を使われてしまう人

誰もが「周りから大切にしてもらいたい」と思うものですが、気を使われるのが心地いいかどうかは程度によりそうですね。

フランクにしてもらって構わないと思っているのに、相手から妙に敬語を使われたり、上に見上げられたり、

ちょっと距離を感じる会話をされたりすることってありますよね。

そんなふうに、わりとどこでも周りから気を使われることが多いという方についてのお話です。

そういった人は、髪の毛がハネていたり歯に海苔がついていたり鼻毛が出ていたりしても、教えてもらえない傾向があるかもしれません。

もしツッコミやすい人であれば「あ、ちょっと、髪ハネてるよ!」と言ってもらえるのでしょうが、

この手のタイプの人は周りが「言ったらマズいかな」と気を使うんです。

存在感があってちゃんと扱わないといけない人だというオーラがあるため、無下に扱われることはないので、その点ではいいのですが、

「距離を置かれているな」と感じるだけに、ちょっと寂しいというか、なんとも言えない気持ちになるかもしれません。

時々、そうした人との距離感がナチュラルに上手な人がいて、みんなが近づいていけない距離をするりと通過してしまう人がいます。

みんなが気を使っている部分に気を使わない人です。でもそれが親密感を感じさせてくれてかえって心地良いと感じたりするのですよね。

「気を使われる人」に気を使わずにツッコミを入れたり接近していく人は、言外に「あなたのこと好きですよ、安心していますよ」、というメッセージを持っているのです。

とはいえ、そういった人は少数派です。別に「孤高の人」になりたいと思ってるわけでもないのにどうしてそのようなことになってしまうんでしょうか?

いろいろなケースがあると思いますが、周りに気を使われてしまうタイプの人は、オープンかオープンじゃないかと言えば、オープンではないタイプの人が多いです。

「私って、大丈夫かな?」と不安に感じていたり、コンプレックスや自分の悪いところを隠そうとして自分を良く見せようとしていると、人との距離が広がっていきます。

自分を隠している分だけ、周りからすると「よくわからない人」になります。

私たちはよくわからないものに対しては警戒心を抱きますし、「歯にノリがついてます」と言って気分を害する人かどうかわからないので、どうやって接すればいいのかわからなくなっちゃうんですね。

つまり、周りに気を使われてしまう人は、多少なりとも自分を隠している人だと言えるかもしれません。

嫌われたくない、良い印象を持ってもらいたい、きちんとせねば、ちゃんとした人に見られたいなど、そのように思っていたりしませんか?

愛のあるツッコミやいじりを受けるタイプの人は、比較的オープンで、自分のダメなところなども見せていることが多いのではないでしょうか。

「もう!あなたはすぐ忘れるんだから~!」と言われながらも受け入れられていたりしますよね。

では、どうしたらもっと周りの人とフランクに接していくことができるのか?

といえば、少しずつでいいので、「私は私でいいんだ」と自分を受け入れていくことが、遠回りするように見えて近道です。

カウンセリングではよく「それって良いことなんですか?」と聞かれることがありますが、

本来は良いも悪いもなくて、そういう個性なんだとまるっと受け止めておいたほうがいいんじゃないかなと思っています。

例えば「マイワールドがあるね」と言われたとしても、そのマイワールドが魅力的なところでもあり大好きな人もいれば、

ルールや規律を重んじるような環境においては少し協調性に欠けると思われてしまうところもあるかもしれません。

長所と短所は表裏一体なので、使い方によってどちらにもなりますので、

できれば自分の個性が活きる場所を選んでいくことも大切だと思いますね(個人的には、マイワールドのある人大好きです)。

良くも悪くも「これが自分だ」と認めることができると雰囲気が変わります。

周りも「あれ?なんだか前より気さくな感じになってきたな」と変化を感じとるでしょう。

人間関係は自分自身との関係が元です。自分を受け入れ認めていくことで、人間関係も変化していくことが多いですよ。

ここまで読んで、「距離を置かれているわけじゃないけど、なんとなく一歩引かれてしまう」そんな感覚がある方へ。

自分では普通に接しているつもりでも、伝わり方や見え方によって、相手との距離ができてしまうことがあります。

人との距離感がうまくいかないときに、どこにズレが起きているのかを整理しながら、

無理なく関係を近づけていくためのヒントをまとめたものがあります。

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この記事を書いた人

高見綾|第一線で働く女性リーダー専門・心理カウンセラー

職場や人間関係の摩擦、距離を置かれるような変化を心理の視点で整理しています。

自分を味方にする「セルフバディトレーニング」を軸に、書き出しと対話を通して感情と思考を整理し、仕事の質を落とさず「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

カウンセリング実績4,000件以上。
著書『ゆずらない力』(すばる舎)
NHK「あさイチ」、読売新聞「発言小町」などメディア協力多数。

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