ネガティブ解釈の連鎖を断ち切り、自分を肯定する力を取り戻せました

前回の浄化ワークを終えたときは、ワークを書くことで気持ちが整理されて以前より心の波が少なくなってきている感じがしていました。

しばらく仕事が忙しくてワークをお休みしている間に、また自分の気持ちを見失ってしまうことが増えてしまった気がしたので、再開することを決めました。

前回のワーク時もかなり良くなっているように感じていましたが、今回は自分の気持ちの動きに対する解像度がずっと上がりました。

なぜ落ち込むのかとか、落ち込むときの悪循環を作っているクセにもだんだん気がつくことができて、自分で自分を肯定して前を向く方法が少しずつわかるようになってきた実感があります。

なんとなくいい感じかも、とか、こう考えたときに楽になったかも、みたいなことが続き頻度が上がってきて、だんだん自分の気分の扱い方が見えてきた感じがしています。

先生が見守ってくださることで、モヤモヤぐるぐる考えてしまうことを自分で整理しようと思えましたし、その結果糸口を見つけ始めたような感覚がありました。

悲しくなったときや落ち込んだとき、ほとんどの場合は自分が相手の反応や出来事をネガティブな方向に解釈しているということがわかりました。

特に相手の反応が悪かったとか、冷たかったとか、そういったときに、本来はどうしてそういう反応になったのかわからないはずなのに、無意識に自分のせいだと考えていました。

被害者意識と同時に、悲しくなる自分が弱いんだとか、相手にそんなふうな態度を取らせる自分が悪いんだなど、自分を責めるような攻撃性があることに気がつきました。

気づいたからといって簡単に治るものではないですが、少なくとも自分を責めることをできるだけやめて、自分が悲しかったことを、悲しかったよね、と受け入れることで、少し気持ちが楽になってきています。

ネガティブで荒んでいるときにも、その状態を否定したり指摘したりせず、寄り添ってくださります。

私はあまり人から肯定されるのが得意ではなくて、肯定されると疑ってしまうようなところがあります。

高見先生は私を褒めたり肯定してくれる、というよりは、私が自分で自分のことを肯定できるように見守ってくださる、感じがしています。

カウンセリングを受ける人の性質に合わせて調整してくださっているのかな、と思ったりします。

私自身が心の中で自分を否定している、ということに気がつくまですごく時間がかかった感じがします。

一つ気がついたら芋づる式に自分の無意識の声が聞こえてくる感じがしました。

自分の心の中にどんな感情があるのか、自分の心はどんなときに心地よさを感じるのかといったことを紐解くなかで、無意識だった部分が見えてきたように思います。

（女性 30代、Mさん）