NOが言えない&強く主張できないのは

お仕事でも対人関係でも「なかなかNOが言えない」「自分の考えを強く主張できない」という方がいます。

相手に強く出られてしまうと「そ、そうかなぁ…」と言うのが精一杯で、そのまま押し切られてしまう。

波風が立ちにくいのは良いことかもしれないのですが、自分の気持ちは抑えたままなので、だんだんしんどくなってくるんですよね。

断れない&自分の意見を言えないでいると、だんだんやることがいっぱいになって時間的な余裕がなくなってきたり他人の意見に流されてしまったりします。

お話を聞いているとご本人も態度をはっきりさせない、ふわふわしている自分が嫌いだと思っていたりすることが多いようです。

じゃあこういった方は自分の意見がないのかといえば実はそんなことはないんですよ。お話させていただくとなんだかんだで「私はこう思う」といった話が出てくるので、ちゃんと意見は持っていらっしゃるんです。

でも他人とぶつかりそうになると「私はだいじょうぶです」と自分を引っ込めたり、波風が立たないようにしたりするんですよね。もともと争いごとや揉め事を好まない穏やかなタイプの人に多いです。

とはいえ、こういう状態が続くともやもやしてきますよね。何かすっきりしない…なんだろう、このもやもやは…という感覚になってきます。

それもそのはず、言いたいことを言わないまま飲み込んでいますからね(;^ω^)なんでこんなにも言いたいことを言わないでいるのかというと、いろいろと理由があるのですが

一番多いのは自分の価値を低く見積もりすぎているために、自分が断ってはいけないような感覚を持っていたりするケースです。

これどういうことかというと、そもそも自分の価値がすごく低いと思い込んでいるので、断らずに引き受けたり自己主張せずに相手にゆずったりすることで、価値のマイナス分を穴埋めしているんですね。

無意識のうちに「私なんて大した力ないんだから、これくらいはやっておいてあげないとね」とどこかで思っていたりするんです。そうやってバランスを取ろうとしているんですね。

もしこのお話に心当たりがあるなら、自分の価値を正しく認識できるようになることが大事かもしれません。

というのも、価値の穴埋めをやっているので、自分の価値がマイナスのままだと思っていたら、断ることも自己主張することもなかなか難しいですからね。

穴埋めをするために自分の意に沿わないようなことが起きても、これくらいは仕方がないとどこかで自分を納得させようとする心理にもなると思います。

ただ自分に嘘をついている状態になるのでずっと気持ちがもやもやしたまま。他人に振り回されたり自分の意に沿わない方向に現実が進んでいってイライラすることも出てくるかもしれません。

こういうときは、自己価値が低くなってしまった原因を探るべく、過去の出来事や家族関係を見て行ったりします。

身近にいる誰かに比べて自分は優秀じゃないとか、何かそう思うに至ったきっかけがあるはずなのですが、でもそうした劣等感は真実ではないですからね。

少しずつ誤解をといて自分の価値を取り戻していきましょう^^

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この記事を書いた人

高見綾|女性リーダー専門の心理カウンセラー

職場の人間関係に消耗している女性リーダーが、自分を責めずに前へ進めるようになる専門家。

嫉妬・摩擦・正論が通らない——
その構造を心理の視点で整理し、
「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

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【著書・実績】
▶ 著書「ゆずらない力」(すばる舎)韓国語版も出版
▶ カウンセリング・相談 累計4,000件以上
▶ 名古屋・総合病院にて医療スタッフ向け「怒りの心理学」セミナー

【メディア出演・掲載】
▶ NHK「あさイチ」職場の嫉妬・妬み特集 VTR出演
▶ フジテレビ「ポップUP!」取材協力・フリップ出演
▶ interFM「レコレール」ゲスト出演
▶ anan・eclat・女性セブン・女性自身など女性誌多数掲載
▶ 読売新聞・発言小町 掲載
▶ 小学館@DIME 心理学コラム掲載
▶ マイナビウーマン(株式会社マイナビ)心理学コラム掲載
▶ セキララ☆ゼクシィ(リクルート)監修
▶ PHP研究所「PHPスペシャル」コラム多数・ベストセレクション選出
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