実はこないだのZOOMでフェスタの講演で、一番言いたかったのはこれでした。
あなたの光を待っている人がいる。
講演は、影響力をテーマにしたものだったのですが、私たちは弱気になると自分のことをちっぽけに扱ってしまって私はダメだとか、無価値だとか、人と比べてどうだとかをやりがちですよね。
でも、本当はひとりひとりが大きな力をもっていて、その影響力はバタフライ効果のようにどんどん広がっていくわけです。
カウンセリングでの経験上、女性が笑っていると、つられて男性も元気になってきます。そして逆もまたしかり。
ひとりひとりが、与えそして受け取るという循環を自覚できるようになると、すごくいいのになと思います。
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いつぞやかのセミナーに出たときにQ&Aコーナーで「やりたいことをする自信がない」と言った参加者の方がいました。
おぉ、なるほどね、そうだよね、私も自信ないからわかるーと思っていたら、講師の方がなかなか痺れる回答をしました。
最初は自信がないのは当たり前とかふつうのことも言っていたのですが
「あなたは自信がないといってやらないでいるだけでいいけれど、その間、あなたを待っている人はどうなるの?」
みたいなことを言い始めたときに、はっ!?としました。
実際は、もうちょっと具体的で厳しい話になっていて、あなたがやらないでいる間、その困っている人たちのことを放置していいの?みたいな感じだったかと。
自分を待っていてくれてる人の存在に気づいていなかった私としては衝撃でした。
自分の自信のなさだけに目を向けているとなかなか進めないのですが、その先に出会う人のことや自分を待っている人のことに思いを馳せると案外その先に進めることも多いです。
今パートナーがいる方は、自分がいい方向に変わっていくと間違いなくパートナーにもいい影響を与えますからね。
ちなみに、パートナーを変えようとするよりも、自分から変化していったほうが長い目でみて近道です。(私も最初は旦那さんを変えようとしてましたが、自分に集中するようになってから旦那さんも自然にいい方向に変化していきましたよ)
いやいや、私のことなんか待っている人誰もいないんじゃない?と思いたくなるかもしれませんが、そんなことはないですよ。
あなたがあなたらしくいること、あなたが好きなことをしていくこと、それがエネルギーになって周りの人に絶対いい影響を与えますから。(これホント)
私のまわりにはなぜか応援好きの人が多い印象ですが、この話と応援も似てるなって思います。
みんなその人らしい輝きが見たいと思っているんだなーと思います。
あなたの光を待っている人がいる
このフレーズを聞いたときに、光とか怪しいな、と思うよりも前に、心の奥深くに響いてしまって「私、この感覚知ってる」と思いました。
自分らしく生きることが最大の貢献。
そんな気がしています。