自分らしく生きる

心の制限を取ると、ふんわり柔らかい雰囲気に変わる

2018年7月17日

・きちんとした人間であるべき
・結婚したら妻は家事をするべき
・悩めば悩むほど良い答えが出る
など人は色んな心の制限(思い込み)を持っています。

人のことは言えませんが(笑)。他の人の思い込みを聞くと、えーーっ!そんなルールがあるんだ!と驚くこともしばしばです。

私が自分の心の制限の存在に気づいたのは、自分が思うように自己表現できないことを周りの環境のせいにできなくなったときです。

周りの環境に問題がなくなっていったとき、あれ??環境が整っても、思うようにいかないってことは、原因は、私か(*_*;とわかったのです。

私の中にある心の制限、ですね。

私には無理、私は人気がない、私は社会に受け入れられない。

当時はこんなことを感じていました。
それも相当根深い感覚でした。

あるとき、そんな心の制限を持ち続けることに疲れて(制限のせいで、一歩踏み出せないのもあって)、もういやだ!やめてやる~!と思ったので、この嫌な感覚に逃げずに向き合おうと自分で、ひとりセラピーを行ってみたのでした。ボロボロ泣きました(笑)

そしたら、そのセラピー後、制限がポロリと取れてしまったのですよ。

これは私にとってかなり不思議な体験でした。感覚ってこんなふうに変わるんだ、という。今となってはなぜあんな感覚があったのか忘れかけてきていますが。

心の制限が取れると、ほっとする安心感とともに自由な感覚がやってきます。

そうした内面の変化は外見にも実はでます。柔らかいふんわりとした雰囲気に変わります。

クライアントさんでも、色んな思い込みや心の制限を取っていくと、思いつめた感じや張りつめた雰囲気がなくなって柔らかくなります。

心の制限があるときって私もそうですが、正解か不正解かで物事を判断しがちです。でも、もともと答えがないものの正解を探すこと自体に無理があるんです。

答えがないのに、正解を探していると、自分にとっての幸せからはほど遠くなります。

心の制限がとれたときは、自分の幸せにとって、今の考え方がふさわしいか?という視点になります。なので、雰囲気が変わるのは当然かもしれません。

それは私から見ていてもやっぱり違うなとわかりますし、クライアントさんも、周りの人から「柔らかくなった」と言われるそうです。

ふんわり柔らかい人には人が集まってきやすいですよね。張りつめた感じがなく自由な雰囲気の方が人に安心感をあげることができますよね。

心の制限を取ることはカウンセリング(セラピー)の得意分野だと思います。

私の味わった体験をみなさんにもしていただけたら嬉しいです。

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