「私は幸せになっちゃいけない」気がする

もちろん幸せになりたい。でも…どこかで引っかかるものがある。何も考えずにぱぁっと幸せになっちゃいけないような気もする。

そんなどこか居心地の悪い感覚があるときは、罪悪感が関係しているかもしれません。

自分だけ幸せになるのはちょっと…と思うときには、自分が幸せになったら妬まれてしまうんじゃないかという恐れや、今まで愛してこなかった人たちへの罪悪感などが刺激されているケースがあります。

罪悪感には2種類あると言われていて、何かした罪悪感と、もうひとつは何もできなかった罪悪感。割合としては、何もできなかった罪悪感の方が圧倒的に多いです。

たとえば親からの愛を拒否して嫌ってしまった。友人たちがよくしてくれてたのに拒絶してしまった。そんなふうに自分から愛を止めたことがあると、私たちは罪悪感を持つようです。こんな愛を止めた自分は悪い子だから、幸せになるにはふさわしくないと思うようです。

もちろん無意識の心の動きなので、ここまで自分で理解している人はほとんどいないと思うのですが。私たちは与えたことと受け取ることのバランスを取ろうとするみたいです。

幸せになっちゃいけない気がしているときには、自分が誰かをうまく愛せなかったことをとっても責めているのかもしれないと思ってみてくださいね。

幸せになっちゃダメだーと思っていると、現実が幸せになる方向に進もうとすると、心の奥底で抵抗が起きますので、気づいたときに少しずつ少しずつ罪悪感を解放していってあげるといいですね。

罪悪感があるということは「私はそれだけ愛したかった」「やさしくしてあげたかった」と思っている証拠でもありますから。

私たちはうまくできないことっていっぱいあります。思うようにいかないこともたくさん。いつのときも精いっぱいやってきたし仕方のなかった事情もあるのです。

自分の意欲を認めてあげつつ罪の意識は許してあげましょう。

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この記事を書いた人

高見綾|女性リーダー専門の心理カウンセラー

職場の人間関係に消耗している女性リーダーが、
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嫉妬・摩擦・正論が通らない——
その構造を心理の視点で整理し、
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著書『ゆずらない力』(すばる舎)
NHK「あさイチ」、読売新聞「発言小町」などメディア協力多数。

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