自分らしく生きる

今、幸せであると決める

2020年3月10日

私たちは、なにか条件が満たされれば幸せになれるのにと考えることってありますよね。

もっと仕事がこうであれば、結婚していれば、あの人が、彼が、もっとこうであれば…。そう感じるのはもっともなのですが、幸せというのは感じ方。

ケーキを半分食べて、のこり半分を見てどう思うか?まだ半分もあると思うのか、それとも、あーあ半分しかないや、と思うか。

じつは環境要因が幸福感に影響を与える度合いは案外小さいといわれています。あれがない、これもない、これもうまくいかない、というように意識が向いていると、ないこと、うまくいかないことが心の中で拡大していってしまいます。

自分の心の中が外の世界に反映されていると考えると、今この瞬間から幸せを選択したほうがよさそうです。

これからどんなことがあっても私は幸せである、と決めちゃう。(抑圧ではなくてね)

外側の環境に影響をなるべく受けずに、心の中は平穏を保つように目の前のことを淡々とやる。

もちろん外側の条件が整ったら一番いいのですが、条件が完璧に整わなければ幸せになれないわけではありませんからね。

今あるものの中で幸せや面白さを見つけていくことができたら、さっきのケーキの話のように、半分もあると思えたら、心は満たされていくように思います。

心が満たされてニコニコしていると、自然と、人や物が集まってくるので、結果的に外側の条件も整っていく可能性も高くなります。

何があってもなくても幸せと決めちゃうという考え方が最近あらためて気に入っています。

不足感があるときは、どうしても条件の完璧さを求めてしまいますが、なかなかそんな状況なんてないし、ほとんどは、なにかしらの制限や制約があるものだと思うんですね。

でもそんな中でも今ここからでも小さな幸せを作り、そして幸せを拡大していけると思えば、心がホッと楽になりませんか。

私はこう考えるとすごくホッとするんです。

もともとは過去、失恋の痛手から回復して、また彼がほしいなと思ったときに読んだ本に、「彼がいなくても幸せ、でも彼がいたらもっと幸せで楽しいだろうなぁと思えるときに理想の彼は現れるのです」(「恋愛上手とっておきの方法」キャシー天野著)とあって、

実際に、「彼がいないと幸せではない」みたいな執着を手放して、毎日楽しくなったときに本当に出会うことができたので、それ以来この考えが気に入っているのです。

その後、心理学を学ぶようになって、心の中が現実を作っているんだなと気づきました。

今、ここから満たされることでラッキーな出来事がいくつもやってきているので、やっぱりそうなんだなと思うに至っています。

今だからこそ自分の心の中を整えるのに最適な時期だと思います。よかったら力になりますので頼りにしていただけたら嬉しいです。

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