自己実現・やりたいこと

ライフステージの変化への恐れを乗り越えるコツ

2019年10月13日

誰にでもやってくるライフステージの変化。就職、転職、昇進、独立、結婚、出産、子どものことや親のことなど。

心理的にみるとこれらは「変化」のひとつの形態。

私も30代のいま、どんどん「変化」がやってきています。

どんな人でも変化しないということはなく、たとえば結婚しない人は、べつのことで「変化」を体験したりします。

みんなそれぞれのテーマに応じた「変化」があるわけです。

でも人間って、変化に弱いんですよね。未知のものに恐れを感じる生き物なので変化が怖いんです。

とはいえ自然界では、変化しないことのほうがあり得ないことで、変化の流れに乗るほうが自然だ、とわかっていても、やっぱり考えたくないしなんとかして先延ばしにできないか…なんてことを考えたりしちゃいますよね。

でもそんなときは、変化を悪いものとして捉えているのかもしれませんよ。

これからどうなるかがわからないからこそ怖いのですが、もしかしたら「いい」変化になるかもしれませんよね?

ライフステージの変化自体は良くも悪くもなく、ただの「変化」ですが、それを「いいもの」にしていくことは自分でできるのだと思います。

子どもの頃、父に連れられてスキーをやったときに、びびって腰が引けた体勢になると、やたらスピードが出て怖かった思い出があります。

腰をぐっと入れて逃げずに前を見て滑ると、怖いのは怖いのだけどなんとか滑ることができて。腰が引けたときのコントロール不能なへんな怖さはなかったですね。

スキーを滑ったときのメンタルのあり方と、ライフステージの変化への向き合い方ってなんだか似てるなと感じます。

結局、目の前の変化から一時的に逃げたとしてもずっと追いかけてくるわけで。

それなら、変化がやってきたタイミングで腰を据えて取り組んだほうがいいでしょうね。そのほうが、波に乗れると思うんです。

私は自分が変化への恐れを感じているときには、こんなことを考えます。

変化することによる悪い影響と、変化することによる良い影響ってなんだろう?

変化が怖いーと思っているときは、たいてい悪い可能性しか見えていないですよね。でも良い可能性もきっとあるはずなんです。両面見れてこそのバランス。

ライフステージが変化することでどんな良いことがあるのかな?

両面を見た上で、いい可能性を選択できるようになっていきたいですね。

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