壁にぶつかったときや困難を感じるとき、どう対応するかでその後がちがってくるわけですが、自分の内面を変えるかもしくは環境を変えるか…いつも見極めが難しいなと思っていることでもあります。
たとえば、会社が嫌で辞めたいと思っているとします。
もし仕事内容自体に興味が持てないとか組織が合わないとかの環境が要因であれば、辞めたあとはうまくいくことが多いです。
でも、コミュニケーションや本人の感じ方や考え方などの内面にテーマがあるときは、会社を辞めても、また次の場所で同じ問題がやってきたりします。
逃げるとテーマは追いかけてくる、というやつですね。
彼氏と付き合っていて、うまくいかなくなって別れるか悩んだときも、本人の内面にテーマがあれば、別の人と付き合ってもまた同じような問題が起こることが多いです。
私がかつて転職しようと思ったときも、会社を辞めたときも、そういったことが念頭にあったのでめちゃくちゃ悩みました。
今この場所で何かできることはないか？と自問自答し、実際辞めるという行動に起こすまでかなりの時間をかけました。
もし自分の考え方や感じ方で改善できるところがあるなら、なるべく在職中につぶしておこうとしていました。
紆余曲折経て、今のところ、今が一番幸せなので、あのときの判断はそんなにまちがっていなかったんじゃないのかな～と思っています。
心のことに興味のある人なら自分と向き合うことの必要性は感じていらっしゃると思います。大きな決断であればあるほど迷いますよね。
自分と向き合っていっぱい考えて悩んで、そうやって出した結論なら自分も納得いきますし前を見て進みやすくなりますよね。
安易に逃げるとテーマが追いかけてくるし、かといって、忍耐強く我慢しすぎても自分の本質を見失うことがあるので、なかなか見極めは難しいですが。
後悔はしないように。
今できることをちゃんとやって。
その中から必ずヒントは見えてきますからね。