自分自身・人間関係の悩み

なめられてしまう時こそ、つけいる隙を与えない

2019年6月14日

今日から3日間、東京でみっちり個人カウンセリングです。

朝から元気な私(笑)

あ、名古屋でも面談カウンセリングしていますので、ぜひお越しくださいね。

著書「ゆずらない力」を書くときにも、質問されたし、ご相談でもときどき聞く

・人からなめられちゃう
・失礼なことを言われる

について今日は書いてみます。

失礼なことを言った相手も無意識に言っていることもあると思いますが、個人カウンセリングで「こういうことがあって、こんなことを言われたりすることがあるんですよね」みたいに相談されると

なんだと!失礼な!とクライアントさんを差し置いて怒りたくなるんですが(;^ω^)

ごくたまに言われるのならそれは事故かもしれませんが、ちょいちょい言われることがあるなら偶然ではなくて、言われやすい何かがあるはずなんです。

私自身は失礼なことを言われることはほとんどないんですが、でも、今でもよく覚えていることがひとつあります。

言われた瞬間は、ん??と気づかなくて、家に帰ってから「あれ?あれ?やっぱりあれ失礼じゃないーーー??うわ、なんだか腹立ってきた!えーーーん、その場で言い返せればよかったのにぃ」となったのです。

それから悔しくて悔しくてしっかり自分の中で怒って、「よし!今度会ったときに、もしまた失礼なこと言ってきたら言い返してやる~!」みたいに鼻息荒く決心したら、もうそういうの、なくなっちゃって。なんだか拍子抜け。

という自分の経験と、他のクライアントさんの経験を踏まえると、失礼なことをたびたび言われるときは「つけいる隙」みたいなのを自分が持っていることが多いんです。

ここでいう隙って、突かれると弱い部分。もっというと、罪悪感です。

どこかに罪悪感を持っていると、そこめがけて失礼なことを言われやすくなります。

そして、罪悪感があるということは、図星だったり、言われて弱い部分なので反撃する力も弱い。

なめられても、失礼なこと言われても「そう言われてみたらそうかもしれない」と、自分でも受け入れちゃってるところがある。

こういうのが行き過ぎるとモラハラとか共依存とかにつながっていくんですよね;

言われたことがたとえ図星?だったとしても、誰が言うかって結構大事なわけです。あなたに言われる筋合いないよと、そこは自分をちゃんと守ってあげましょうね。

跳ね返す強さですよね。優しさはもう十分あるので、次は強さ。

罪悪感を減らして、跳ね返す強さを持つ。

これを意識するだけでも失礼なことを言われなくなってくるはずです。

大きな意味ではグラウンディングがしっかりしているとすべて解決です。

人当たりがよくて穏やかそうに見えても、ドン!って地に足が着いていて芯があるように感じると、人ってあんまり変なこと言えなくなりますからね。

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