自分自身・人間関係の悩み

不特定多数の人が苦手な心理

2018年10月30日

特定の人と1対1で話す分には大丈夫だけど、ひとり、ふたりと増えてグループになると苦手だという人いると思います。

確かに、1対1のときは目の前の人に集中してしまえばいいのですが、グループになると関係性が少し複雑になりますよね。

誰がどれくらいしゃべったか、またそれぞれのメンバーとの距離感にもよるので、気を遣うタイプの人は、考えることが増えて疲れてしまうこともあるでしょう。

さらに20人とか50人とかの不特定多数の集団になると、もっと苦手意識が増すという人もいるかもしれません。

私たちはよくわからないものは怖いと感じるので、顔が見えないというだけで苦手だなぁと感じるのは一般的なことなんですね。

でも、もし不特定多数の人が苦手な理由として自分が攻撃されるように感じるから、という場合はどうでしょうか。

50人いたら、その顔の見えない50人がみな自分を攻撃してくるとしたら、確かにめちゃくちゃ怖いですよね(;´Д`)

50人の前で話をしようものなら、とてもじゃないけど怖くて平静になれないかもしれません。

相手が自分を攻撃してくるんじゃないか?と不安になるときというのは、現実に攻撃されたわけではないというのがポイントなんです。

不安に思っている時点ではまだ攻撃されていませんものね。なのに、なぜそう感じるのか?

じつは、攻撃性があるのは相手ではなく自分の方なんですよね。怖いからやられる前にやってしまおう的な心理といいますか

自分の中にある攻撃性が投影されて人から攻撃されるように感じてしまうんです。ということは、全部自分の中に答えがあるということなのですが・・・。

自分が目の前にいる相手をどのような眼差しで見るか?

優しい目で見る、信頼して見る、もしくは疑って見る。どれを選択するかによって自分の世界は180度変わってしまいますね。


ハロウィンとは無縁の生活ですが
ちゃっかり食べる(⋈◍>◡<◍)。✧♡

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