機嫌の悪い人が自分の近くにいると、雰囲気がどよよんとしてしまいますよねぇ。
ただ機嫌が悪いだけではなく、挨拶しても目を合わせてくれなかったり口調がきつくなるなど、態度に出るタイプの人が近くにいる場合はさらに困りものです。
そういうお話を聞くと、そんな態度をされたら怖いだろな悲しいだろな、悔しいだろなとなんとも切ない気持ちになります。
それと同時にクライアントさんに対して、なんてことするんだ!?みたいな、勇ましい気持ちになったりもするのですが
不機嫌になっている側の人は、自分がしていることがどんな影響を及ぼすのか気づいていないことが多いのですよね。
不機嫌をまきちらし続けると、いずれ信頼を失うことになるのは間違いないと思うのですが。
そういう人が周りにいると、自分の気分も上がったり下がったりで大変です。
自分の気分が相手に左右されるのって主導権がないみたいでつらいと思うんです。支配されてるように感じることもあるかもしれませんよね。
一般的には大人しい人は当たられやすい、というイメージがあるかもしれませんが、実際はおとなしいことが原因でターゲットになるわけではないんですよね。
おとなしさよりも自信の無さや、何か圧をかけられたときにその人の価値がゆらぐような脆さがあったり、罪悪感をもっていること他の人とのつながりが薄いこと、このあたりが、根本的なパターンかなと思います。
お父さんがめちゃ怖かったとか、お母さんもキツイ言い方をする人だったとか、家族にそういった要因があると、そもそものところで自己肯定感が育ちにくいのはあるので
短期的には、ちょっとしたスキルを身に付けるのもありですが、根本的には、コツコツ自己肯定感を育んでいくように取り組むことがおすすめですね。
もし、自分が悪いのかなと自分のせいにする癖のある人なら、相手にも悪いところがあるよねって思えるようになるだけでも随分心境は軽くなりますよ。