日常に役立つ心理学

夜更かししてしまう心理

2018年5月4日

夜遅くまで起きているけど、仕事をしているとか、目的があって何かをやっているわけではなく、なんとなくテレビを見たりスマホをいじってみたりゲームしたりYouTubeみたり、そんな感じでだらだらと夜更かししてしまうことはありませんか?

やめようやめようと思ってるのに夜更かし癖が直らないときなどは、心理的には、何かの穴埋めをしていることが多いようです。

お腹いっぱいなのに、食べ物をつまんでしまう心理と似ていますよね。

食べ物のときは、寂しさや孤独、愛情不足の穴埋め的な要素が強いのですが、夜更かしは今日一日が充実していない(と本人が思っている)ことから来ることがあるようです。

なんとなく過ぎてしまった昼間の時間を取り戻すために夜の時間を過ごす。

でも結局、穴埋めは、穴埋め以上のものにはならないし、夜をなんとなく過ごしたことによる自己嫌悪がセットでやってきますので、あまり根本的な解決方法にはならないんですよね。

夜更かしをしてしまう理由が、昼間の穴埋めや何かを取り戻すためであるなら、単に夜更かしをやめようとするよりも、昼間に「自分の力を使う」ことがおすすめです。

やるべきこと(と自分が思っていること)をやっていないことから来ていることも多いので、今一度、自分の力をちゃんと出しているのか、出し惜しみしていないか、集中できたか、それらを振り返ってみるのがおすすめです。

仕事したり色々ハードにやってるのに、でもとにかく毎日つまらないなぁと感じている場合は感情が動いていないということ。

自分は何を求めているのか何を欲しいと思っているのか、ぜひ振り返ってみましょうね。

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