最近気になってることがありまして。お家の掃除なんですけどね。
お家の床のホコリをせっせと取ったり、水回りを綺麗にしていると、置いてある物は一緒なのに床を綺麗にしただけで、空間全体の空気がガラッと変わるあの感じが不思議で・・・
なんでこんなに空気がクリアに変わるのか?そこが興味深くてですね。
ちょっとしたことなんですが、そのちょっとしたことが大きい気がして。
綺麗な場所にずっといたら、運勢も良くなりそう!と思うと、せっせとお掃除に励んでしまいます(*゚▽゚*)
ちなみに今いる名古屋カウンセリングルームも、掃除が行き届いていて綺麗なお部屋なんですよ。(寒いので、写真のお部屋は今はホットカーペットを敷いています)
さて今日は、親密感への怖れがテーマです。
気になる彼と少し仲良くなって、距離が近づいたとします。楽しくおしゃべりできて親しくなれたし嬉しいなと思いますよね。
ところが後日会ったら、「おはようございます~」なんてあいさつしながらも、なんとなく自分の方が距離を取ってしまったというケースです。
前回楽しかったときは、自分も心を開いていたし相手も開いてくれてた。
でも次会ったら、たぶん相手は変わってないんだろうけど、自分の心の扉がまたきゅっと閉まって、親しくなる前に戻ってしまったかのような感覚になる。
そういったことに身に覚えがある場合、親しくなることへの恐れが隠れていることが多いです。
私もこういうことをやったことがあるので、自分でもなんでなんだろうって思っていたんですよね。
相手からしたら、「急によそよそしくなって、どうしてそんな態度を取ってくるのかわからない」と思うでしょうね。
せっかく仲良くなったのに、元に戻ってるじゃん!と思ってくれる人は、むしろよくわかってる人だと思います。
それぞれの人には心の距離感というものがあって、ちょうどよい距離にいようとするものです。
こういうケースに当てはまる場合は、距離がちょっと離れている方が安心するということなのでしょう。
仲良くなって近づいてしまったので、その反動で離れてバランスを取ったということです。
ちなみに、こういったケースじゃなくても、彼が欲しいのに全然できないという場合も、親密感への怖れが隠れていることがよくあります。
このままだと、軽く付き合えるような友達関係なら問題ありませんが、相手と深く付き合おうと思うのなら、そこから先に進むために親密感への怖れ(親しくなることへの怖れ)を癒していくといいと思います。
相手があなたと親しくなりたいと思っている場合も、近づきたいのに近寄らせてくれないという感覚を持つかもしれません。
怖れがあるときには、距離を縮めることで何か感情が動くということ。理由は人によって様々ですが・・・
近づきたいのに近づけないって、切ないものです。離れている分だけ、心が乱されることもないし傷つくこともない。
表面的な安心安全という側面はありますが、でも本当の安心感はその場所にはありません。
親密さを感じられた方が、やっぱり心の充足度は格段にUPしますからね。少しずつでも癒していきましょう。