自分を表現することが苦手で、それゆえ人と関わるときにどこまで自分を出していいのか悩んでしまうことってありますよね。
どこまでならセーフでどこからはアウトなのか。正解がわからずに考え込んでしまうこともあるかもしれません。
私も、そう思ったことがありますし、こちらのブログもやり始めたときは、どこまで書いていいのかとよく悩んでいました。
どこまで出したらいいのか、じゃなくて、言いたいことを言ったらいいんだよ、書きたいことを書いたらいいんだよと、アドバイスをもらったりしましたけど、余計にわからなくなりましたよね(笑)
そういうときって「こうあるべき」という自分像がありませんか?
職場なら、仕事上でのあるべき姿。習い事の場なら、その場に応じたあるべき姿。
ちゃんとしよう、とか
失礼のないように、とか
いろんなルールが自分の中にあって、そこからはみ出ることはとっても怖いことなんですよね。
かといって、がんじがらめのルールがあると窮屈だしのびのびできないし、何より楽しくないものです。
今よりも楽であるために、自分の中にあるそのルールを少し緩めていく必要があるかもしれません。
「どこまで自分を出していいのか?」に正解不正解はなく、こればっかりは、実践してみて
自分にとってちょうどいい塩梅を見つけていくしかありません。
でも、自分を出したら、抑え込んでいたものが一気に噴出しそうで怖いと感じる人は、基本的に自分をすごく抑え込んで生活しているので
誰かに対する怒りだったり、悲しみもありますし、もっと私を見てよ!という気持ちだったり、私を大切にして!という切なる願いなど
いろんな欲求がきっと抑え込まれていますので、最初は安全な場所であるカウンセリングを使って自分を出していくことがおすすめです。
自分が何を考え、何を感じているのかを表現して受容していくと、ネガティブな感情は癒されていきます。
自分の感情を、自分で受け入れられるようになると、誰にどこまで出していくかについても
感覚的にわかるようになります。
誰に対しても自分を全部出せばいいというものではなく、自分がわかっていればそれでいい
というものもありますからね。
まずは自分が自分の感情を受け止めることから始めてみませんか?