なぜか私にばっかり面倒な仕事が振られてるような気がしたとき。
同じ給料なのになんで?とか、他の人にはどうして振らないの?とか疑問に思いますよね。
他の人は、早く帰りたいとかこの仕事は面倒くさいとか言いたい放題言ってるし・・・なんてこともあるかもしれません。
断ったら悪いと思うから、我慢して引き受けて頑張って取り組むんだけど、だからといって仕事が評価されるかといえば、そうでもない、ということが実は多いようなのです。
そうすると、やりたくてやってるわけじゃないので、私ばかりが損してる!って思いますよね。
我慢している度合だけ、理不尽だ!許せない!と怒りが溜まっていきます。
誰かがやらなければならない仕事だから仕方がないと思えばそうなのかもしれませんが、この状態が続くと、イライラがストレスになって、いずれパンクしてしまうでしょう。
このようなケースにはまる人というのは、仕事や責任を引き受けやすい性質があるんです。嫌なのに断れないのです。
なぜ断れないかというと、本人もあまり意識していないところで罪悪感があるからなんですね。
引き受けすぎてしまう人が持つ罪悪感はいくつか種類がありますが、よくあるのは以下のようなものです。
例えば、私は不十分だという自己概念があると、たくさん仕事をこなすことによってその不十分さを穴埋めしているということがあります。
私は役に立てないという罪悪感があれば、仕事を引き受けることによってこんだけ必死にこなしているんだから役に立ててるよねと確認していたり
私の存在自体に価値がないという罪悪感があると、こんだけ一生懸命やってるんだから許してよ、こんなにやってるから存在しててもいいよね、という気持ちになってることもあります。
どうしてそのような罪悪感を持っているかといえば、クライアントさんの事例を見ていると親が関わっていることが多いですね。
何らかの形で、親に対して罪悪感があるんです。それゆえ自己価値が低くなっているのです。
理不尽に仕事を振ってくる相手や何もしない周りの人たちを責めているだけでは根本的には解決しないんですね。
面倒事を押し付けられやすい、頼まれた仕事を断れない。その背景には、自己価値の低さや罪悪感が関係しているのです。
私は不十分だ、私には価値がない。そういった罪悪感は、真実ではありません。
我慢しないで楽しく仕事をしていくためにも、パンクしないためにも罪悪感は手放していくのがおすすめです。
まずは、自分の中に罪悪感が眠っていないかどうかチェックしてみましょうね。
私の場合はどうなんだろう?と思われた方はご相談ください。一緒に取り組んでいきましょう。
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今日は東京出張です。
少しずつではありますが東京の地理を覚えつつあります。
空き時間で明治神宮に行ってきました!
広い境内は、海外からの参拝客でいっぱい。
宝物殿の近くは
開放的で静かで気持ちのいい場所でした。
宝物殿、かっこいい~