自分の気持ちを考えてそして相手の気持ちも考えて、先の先を読んで...というのは、やりすぎると、考えすぎでややこしくなることがあります。そんなときは、できるだけシンプルに軽くいってみましょ~というお話です。
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例えば、付き合って間もないころに彼にちょっと不満があるとき。
彼から「仕事帰りにお家に寄るね」と言われて「いいよ~!」とそのつもりで準備していたら、途中で「ごめん、まだ仕事が終わりそうにない。もしかしたらかなり遅くなっちゃうかも」と言われた。
「そうか;仕事なら仕方ないよね~」と思ったものの、でも私もそのつもりで用意して待ってたしそもそも彼から言い出したことだし・・・一体どこまで譲ればいいのか。
「全然いいよ、気にしないで~」と言うと、軽く見られてしまって、今後こういうドタキャンが増えたら嫌だしな、とも思うし。でも仕事で仕方がなかったと彼も申し訳ないと思ってる気持ちは察してあげたいし。
あ~もうどこまで譲ればいいのかわからない!となったら。
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そうですね、こういう悩ましい気持ちありますよね!でも、ちょっと考えすぎかも、ですよ。
自分ひとりでぐるぐる悩んでいくと、不満を言うのか、事情を察して理解するのかの二択になってしまいます。
このケースでは、仕事だから急な変更もあるよね、仕方がない面もあるよねという一定の理解がベースにあるので、そのベースを尊重しつつ(基本的には許す、ということですね)
「でもせっかく用意してたのになしになって残念だなぁ、本当は会いたかったな~」というところも伝えられたらいいですよね。
素直に「えー、残念!会いたかったのにな~。もう~今度はそういうのはダメだよ。用意して待つの大変なんだからぁー」みたいに、軽くぼやいてしまえばいいのでは、と。
そしたら、その後「そっか、やっぱドタキャンは嫌だよね」と認識した彼が、仕事の様子を見て、今日は遅くなることはなさそうだなと見極めてから、お誘いがくると思います。
そのあたりは、彼が考えると思うのでお任せして。
不満があったらどこまで言うのか、自分の気持ちをどこまで表現するのかは、付き合ってる彼だから、というよりは今後も付き合いたい大切な相手かどうかによって考えたらいいんじゃないかなと思います。
大事な相手なら、自分の思ってることを話してお互いに理解して我慢がないようにしていった方が楽に付き合えますからね。
言うべきかどうかで迷うときは、まだお互いの距離感をはかっている最中だと思います。距離感がつかめないからこそどこまで言っていいのか迷いますよね。
大切な相手なら一歩踏み込んでみるのもいいんじゃないかなと思います。
あくまで、軽く、素直に、考えすぎず、に。困ったときはいつでも相談に乗りますから安心してくださいね!