日常に役立つ心理学

Q&A:表面上すると決めても行動に変わらないときは腹がくくれてないの?

2016年10月9日

表面上するって決めてもそれが行動に変わらないときは、結局腹がくくれていないのでしょうか。

頂いたご質問にお答えしますね。

内容について詳細はわかりませんが、表面上決めたということは頭ではわかったけれども心から納得はできていないいうことでしょうかね?

そうであれば、まだ腹がくくれていないと言えるかもしれませんね。

「決める」前の自分と「決めた」後の自分。

両者に違いはありそうですか?
もし違うとしたら何が違うんでしょう?

私は本当に決めていたら自然と行動も変化していくと思います。

この場合の行動は「頑張って努力してやる」類のものではなく、流れに沿ったごく自然なものです。

だから「決めた」後の自分は、「決める」前の自分とは違う人になっているはずじゃないかなぁと思いますね。

もしかしたら、一回で決めきることはできないかもしれません。

それが自分にとってとても大きなテーマであったり、すごく大切なものであればあるほど、決めるには勇気とエネルギーが要るのです。

なので、決めきれなくても自分を責めないでくださいね。それが普通ですから。

勇気が出ない自分はダメなんじゃないかと責めるくらいなら「こんなに決められないなんて、余程怖いと思っているのかな~」と、コミットしきれないことの要因は何があるのかを知ることに心をくだいていきたいですね。

一回で決めることの出来る人は、むしろスゴイと思いますよ。

一回決めてでもまた揺らぐから、また決めて、、、と、何回でも何回でも繰り返しコミットしていきましょう。それが次の展開に繋がっていきますので。

毎日の自分の心を見つめてみてくださいね。自分が何を感じているのかを。

ちょっとずつコミットしながら進んでいきましょう。焦らず、自分を責めずに。

どうしてもスッキリ決めきれないときは、何かが引っかかっていますので、ブロックになっているものを一緒に探していきましょう。

-日常に役立つ心理学
-, ,

© 2013 Aya Takami All Rights Reserved.