自分自身・人間関係の悩み

断ったら申し訳ないという罪悪感の手放し

2016年9月15日

断るのが苦手な人は、罪悪感を抱えているケースが多いのです。断ったら相手に申し訳ない、相手に悪いというやつです。

罪悪感は、私は悪いことをしたのだから罰せられるにふさわしいと思う感情のことです。

でもこれをずっと持っていると、罰せられるような出来事を引き寄せてしまうので要注意なんです。

「そんなことしたら罰が当たるよ」と言われたから怖い、なんてお話をよく聞きますが、でも自分が罰は当たらないと思っていたら当たらないものなんですよね。

もし罰が当たることをかたく信じていたら、おそらくその通りになります。そういう仕組みなんです。

罪悪感のない人はいませんが、持ってる罪悪感は減らしていくことはできます。

私は罪悪感を必要以上に持っているタイプではないので、罪悪感強めな方とカウンセリングで話すと「悪いって思わなくてもよかったんだ、気にしなくて全然よかったんだ」と気づいて、身軽になっていく方が多いです。

私も以前は断ったらすぐに相手に申し訳ないなと思っていました。最初から罪悪感がなかったわけではないのですよね。

でもあるときに、「相手に悪いなー、申し訳ないなーって気にして持っていた罪悪感は実は要らないものだったんだ」と気づいたんです。それからですよね、手放すことができるようになったのは。

罪悪感が要らない理由を、理屈ではなく、感じてみる。感じて腑に落ちるところまで行くと
要らない理由が体感的によくわかるようになりますよ。

よければカウンセリングも使ってみてくださいね。

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