パートナーについての悩み、友人関係の悩みの本質は、実は寂しさだったというご相談がここ最近多いんですよね。
寂しいとか、ひとりぼっちであるとかって嫌な感覚だから、気持ちのいいものではないですよね。
人によってはそれに加えて、惨めな感じがしたり無価値な感じがしたりするかもしれません。
これらの感情を感じたくなくて、他の問題にすり替わっていることって結構多いんです。
いつも忙しい状態にしたくて予定を埋めたくなったり、好きかどうかに関わらず友達とたくさん会おうとしたり
彼氏や彼女と会えないときに辛くなったり、またはお別れしてから相手との関係性にどう折り合いをつけるかで悩んだり。
友達との予定をたくさん入れるのは本当にその相手が大好きで一緒に遊びたいからなのか、ただ暇で何か虚しいから友達との予定を入れちゃうのかによって問題は全然違ってきますよね。
彼氏や彼女と会えないときに寂しくなるのは、ただ元々寂しいからだけかもしれませんし、お別れした相手のことで悩むのももしかしたら、元々寂しいからだけかもしれません。
もし、あなた自身が自分ひとりでも充実してて満たされていたら今の悩みは問題になるでしょうか？
もし問題じゃなくなると思うなら、今、表面に出てきている友達や彼氏彼女の悩みはダミーかもしれません。
ひとりぼっちの穴埋めをしているとしたら？ 穴埋めって実際はできないんですよね。できても一時的なもので永続しないです。
彼氏彼女と一緒にいる間は穴埋めできてるので何も感じません。でも一緒にいないときやお別れしたときに「あれ？」ってなる。
ひとりぼっちの自分を見ないように感じないようにしていても、その自分は存在に気付いてほしくて
いつもあなたに訴えかけてきています。
ひとりぼっちの穴埋めは、自分が自分と繋がることでしか埋められないんです。
問題の本質が寂しさだとわかったら、カウンセリングでは寂しさを癒すセラピーをしていきます。
ずーっと寂しさを抱えてきた自分に向き合い、そして寄り添います。自分自身につながることができると、なぜかホッとして安心するんですよね。
涙がボロボロ流れてびっくりされるクライアントさんも多いです。
気持ちが安心して、落ち着いてくると、今まで感じていた寂しさはどこかにいなくなっているんです。自分に繋がる、自分に寄り添うことができると、かなり心に余裕が持てるようになりますよ。