自分自身・人間関係の悩み

いい人のふりしてると、しんどい。

2016年1月14日

自分でブログを書いてる身ですが、私も人のブログは読んでいて、これは!と思って気に入ると、過去にまで遡ってじゃんじゃん読みます。

さらに気に入ると、最初の記事から最新の記事までの1クールを何回もリピートします(笑)

それでインスピレーションが沸いたのが、今回のタイトル、良い人の話。

いい人、って一言でいっても、みなさんイメージが違うだろうと思うんですが、ここで扱いたい良い人は、「嫌われたくない気持ちがベースになっていて、自分が嫌なことでもYESと言ったり我慢したり、そんなに楽しくもないのににこにこ笑顔でいたりすることで、心が疲れてきちゃってる人のこと」です。

人から良く見られたいという気持ちは、ごもっともですし、私も未だにやってしまいますので、致し方ないのもわかるんですよね。

たまに、自分はいい人じゃないですとか、腹黒いですーとさわやかに言える人に出会うと、おぉ、すごい!って思います。

同じセリフを言っていても、心に曇りのない人は、迷いがなくあっけらかんとしていますよね。

いい人であろうとするというのは、裏を返すとそのままの自分はいい人ではないという自己認識があるわけですが、心理的な背景は置いておいても、誰かにとってのいい人であろうとすると非常に疲れます。

自分の意図通り、いい人だねって受け取ってもらえればまだいいですが、全然違う受け取り方をされることだってあります。

誰かといてしんどい人は、自分じゃない自分になっているから、しんどいのです。誰か違う人のふりをしているということですね。

自分にとっていい人であるのか、自分に対して誠実であるのか?これが一番大切ですよね。

昨日書いた記事にも通じますが、誰かにとってのいい人であるより、自分にとってのいい人である方が世界は優しくなります。

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