自己実現・やりたいこと

成果が出はじめると遠慮したくなる心理

2015年9月28日

努力して目に見える成果が出始めたとき、やったー!という喜びと、でも、まだまだだだからという遠慮とが入り交じる瞬間ってありますよね。

遠慮って、奥ゆかしく謙虚なイメージがありますが、飛躍するときにはお邪魔になるケースもあります。

自信満々になりなさいとか、傲慢になろうというわけではなく、初心を忘れない謙虚さを持ちながらも、目に見えて成果が出ているということを素直に受け取れるようになると大ジャンプが近づきます。

人には、うまくいくことが怖くなる性質があるので、成果が出ると心理的には守りに入りたくなるんです。

今はいいけど、あと少ししたら悪くなるかもしれないと思うと今喜ぶのは得策ではないというような、傷つきたくないから、傷つかなくていいように遠慮してしまいます。いやいや、まだまだです、と。

でもそうは言いつつも、自分が努力してきた結果には自信を持っていたりするんですよね。だから成果が出なくなると、今度はなんでだろう?と気になり出す。

うまくいくと、なんでうまくいっちゃったんだろう、まだだめなのにと思い、うまくいかなくなると、こんなに努力してるのに、こんなに価値があるのに、なぜダメなんだろうと思い悩む。客観的に見ると、1人コントみたいですよね。。

自分の努力、自分の成果物が良いって思ってるなら、遠慮するのは止めて良いものは良いと受け取ってみよう。そう心から思えたとき、何かが変わり始めるのかもしれないですね。

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